複利年金終価表を使う問題形式は2種類あります。

期末払い(その期の数字を読み取る)
期首払い(【1期多い数字】-1

これだけを注意しておけば、OKです。

問題文を読んで、複利編のポイントを振り返ります。

○ポイント1
 B類:【毎期の貸借】

○ポイント2
 C類:【期日末】まで素直に払う

にあてはまることをまず、確認します。


【例題1】
 毎年末に¥730,000ずつ、7年間支払う年金の終価はいくらですか。
 ただし、年利率3.5%、1年1期の複利とする。(円未満四捨五入)

【例題2】
 毎年初めに¥730,000ずつ、7年間支払う年金の終価はいくらですか。
 ただし、年利率3.5%、1年1期の複利とする。(円未満四捨五入)

---------------------------------------------------------

まず、複利編のポイントのB類とC類に属しているため
複利年金終価表を使うことがわかります。


ポイント:表から読み取る数字に注意
 ①期末払いでは、3.5%、7期【7.77940751】を使います。
 ②期首払いでは、3.5%、8期の【9.05168677】-1
  【8.05168677】を使います。

【解答】
 例題1:¥730,000×7.77940751=¥5,678,967(答え)
 例題2:¥730,000×8.05168677=¥5,877,731(答え)


場合分けさえ頭に入れてしまえば簡単ですね。

スポーツと同じで『習うより慣れろ』だと思います。

たくさん問題を解いて、慣れていってくださいね!





また、『そろばん十段合格バイブル』作成に
賛同される方は、下記ブログに【賛同】の2文字を
コメントしていただけたら嬉しいです。
 ↓  ↓  ↓  ↓
★重要なお願いがあります。