玉が上手にはじけないという相談がよくあります。

1.ソロバン自体に問題がある場合はソロバンが不良品です。
2.弾き方に問題がある場合は指導者の力量不足

●まず、1が原因だと仮定すると、次のようなことが考えられます。

ソロバンと一口にいっても、100円ショップやホームセンターで
販売しているような廉価品から、有名国産メーカーの
1丁数万円もする高級品まで様々です。

もちろん初心者から数万円もするソロバンを購入する必要は
全くありません。3,000円程度のもので十分です。

もし、初心者から高級ソロバンを購入して使用すると、
技術がソロバンに負けてしまい、珠が動きすぎる、
ということが考えられます。

高級品ほど無駄な力を必要とせずに弾ける珠の材質なので、
指先の力加減が出来ない初心者が弾くと、動きすぎる現象が起きます。

逆に3,000円未満、特に1,000円以下の廉価品ソロバンを、
ソロバン教室以外のお店で購入された場合、作りが甘い為、

珠と桁(珠を通す竹棒)の間に隙間が多く、
珠が過剰に動きすぎることが考えられます。

さらに、ソロバンの梁の部分(一珠と五珠を分ける白い板部分)が、
まっすぐではなく、弓のように反っている状態になっていると、
きちんと珠が揃わない動きをします。

これは、保存状態の良くない古いソロバンに多く見られる現象です。
新しいそろばんでは考えにくいことですが、

念のため、ソロバンの真横からまっすぐになっているか
確認する必要があると思います。

初心者向けとしては、国産メーカー3,000円以上のソロバンで、
且つ、ソロバン教室を通じて販売しているものならば、
購入直後の不具合は殆ど無いと考えて頂いてかまいません。

●次に、2が原因だと仮定すると、

初心者の場合、指先の力加減が出来ないために、
必要以上の力を込めて弾いてしまうことが
原因として考えられます。

これを確かめるには、ソロバンを弾く際、
指先がそろばん珠からピョンピョンと
上に跳ねていないか確認してください。

このような『ピョンピョン弾き』は、誤算も多く、
速度的にもロスが多いので、
まず2級以上に合格することは相当困難になります。

有段者になればなるほど、指先はそろばん珠から離れない
=無駄の無い弾き方をします。

そろばん珠を弾くときは、
A.赤ちゃんの頬を触るくらいの力加減で弾く
B.パチパチという音が余りしない力加減で弾く

パチパチという音は珠が梁に、或いは珠同士が当たる音です。
この音が大きいほど、余分な力が入っているということです。

以上、参考にしてみてください。


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