仕事がら、うちは公文に入れてるから、ソロバン
通う必要はないのでは?とよく聞かれます。

実は以前、私の塾では公文も教えていました。

しかし、計算能力だけを見た場合、明らかに、
公文しか習っていない生徒の限界は早いです。

公文でも同様、計算は主に左脳しか使わない
ことが多いのですが、ソロバンで計算すると、
左脳と共に右脳も同時に使います。

また、ソロバンが鍛えにくい「右脳の活性化」に
役に立つことがアメリカ・ヨーロッパの大学や
脳トレで有名な川島教授の研究で証明されています

そして、一番重要なのは一般知能です。
知的作業に共通して使われる大切な知能です。

欧米での多数の研究で、知能と密接に関係していて、
ソロバン学習はこのことに大きくかかわっているそうです

私自身、日常生活の計算は本当に多いですし、
日々なにげなく右脳のトレーニングが
勝手にできてるのだと思います。

イメージとしては頭の右半分からソロバンが出てきて
パソコンのブラインドタッチのすごい早い人みたいな
感じでソロバンがはじかれていきます。

電卓はいちいち持ち歩けませんが、ソロバンは頭の中に
「インプット」されてるので持ち歩く必要がありません。

ソロバンをやってない方はこの感覚がわからないようなのですが、
実際ものすごい速さで「オートマッチック」にはじかれていくのです。

「級が進めば」桁数も多くなり、時間内での
「スピード、正確性、記憶」が求められるので、
当然「集中力」が身に付きます。

このような効果があることから尼崎市では
「計算特別特区」というのを申請して、

尼崎市のすべての小学校で1年生から6年生までの間に
3桁程度の暗算がすぐできることを目標に、ソロバンを
年間50時間づつ行うことが決まりすでに行われています。

私立小学校だと、立命館小学校という
「100マス計算」を全国に広めた、

政府の教育再生会議メンバー、陰山英男氏が副校長を
務めてる小学校などで

1年生に約50時間、2年生で約90時間、
3、4年生でそれぞれ約70時間もの
「そろばん授業」があります。

思考能力が発達してくる前の低学年の段階で
右脳が鍛えられるソロバンを学習されることを
願ってやみません。

また、『そろばん十段合格バイブル』作成に
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