『ルドワンファイド ギャング 爆破して脱走した!!』
アクション映画さながらに装甲車を襲うなどして、
1990年代にフランスを中心に人目を引く犯罪を
繰り返した悪名高い「ギャング」の中心人物の
ルドワンファイド受刑者が刑務所のドアを爆破し
脱獄したとしてニュースになっています。
どうせ、外部の仲間が爆破したんでしょうけど、
そういった協力が得られるなんて、相当、綿密な
計画を伴わないと成り立たない犯行ですね。
フランスって紳士の国ってイメージがあったので、
爆破脱走なんて意外な感じがします。
元々、ファイド受刑者は1998年、スイスなどで
3年間逃亡生活を送った末に拘束され、
禁錮20年の刑を言い渡されていました。
重警備の刑務所を10年間余り転々とした後釈放され、
2010年には大規模な組織犯罪を犯すに至った自身の
半生を振り返る著書を出版して厚生したいかに見えました。
しかし、その後、また、投獄され、4月13日に、
仏北部リールの刑務所から脱走しました。
トビラ司法相は欧州26カ国に指名手配し、
、国際刑事警察機構(インターポール)も行方を追っています。
裏には巨悪が存在するため、簡単には捕まらないと思います。
そこまでの脱走を目論むからには、相当な理由があると思います。
次は何を考えているのか、本をまた出してくれませんね(=^・^=)