『2013年マスターズゴルフ速報』
4月12日、男子ゴルフの今季メジャー第1戦となる
マスターズ・トーナメント第2ラウンドで
石川遼が見事、予選突破しました。
初日23位タイでスタート石川遼は77とスコアを崩しましたが、
首位と10打差以内に入ったため、予選を突破しました。
2日目に石川遼がスコアを落とした理由はパットにあります。
1番ホールで1メートルのパーパットを外してボギーとすると、
2番ホールの2メートルのバーディーパットも外しました。
また、17番ホールで1メートル、18番ホールで2メートルを外して連続ボギー。
予選通過が微妙な状況で、ホールアウトして、2時間後、
課題のパッティング練習をしているときに予選通過を
知った石川遼は、ほっとした表情になりました。
「まずは最低限のライン。
ここ(予選)をクリアしないと何も始まらない」
と喜びました。
この日はバーディーがなく、5個のボギーでスコアを落とし、
「1番から打てない、打てないという感じで、
最後の方は手が動かなくなった」
と語りました。
十分なパット練習をグリーンで繰り返したことで、
「修正できました。(3日目以降は)上を狙うし、
それを感じさせるプレーをしたい」
と巻き返しを誓うコメントをしてくれました。
課題を見直した3日目から、石川遼のチャージに期待ですよ!!
【タイガーウッズの順位】
13位タイで出た世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)は
71で回り、通算3アンダーとし、首位と3打差の7位タイに順位を上げました。
【藤田浩之の順位】
もう一人参加している藤田寛之は85を叩き、20オーバーという
これまでの日本人ワースト1位の記録で予選落ちしました。