キムヒジンは韓国の超一流の女子バレー選手です。
韓国バレーは、1956年に初めて国際バレーボール連盟へ加盟しました。
1962年世界選手権では銅メダルを獲得しましたが、
1964年の東京五輪に出場し最下位でした。
1973年ワールドカップでは、再度、銅メダルを獲得し、
1975年アジア選手権では準優勝しています。
その後、世界の強豪として現在に至ります。
詳細な韓国バレーの歴史は下記をご覧ください。
現在、女子バレーで日本の永遠のライバルとされているのが韓国です。
その韓国戦で、日本代表が編み出したのが、このイライラ作戦です。
韓国チームはキムヒジン中心の組み立てをおこなっているため、
キムヒジンがミスすると韓国チームはイライラします。
これは偶然ではなく、韓国のペースを壊そうする綿密な作戦です。
日本はロンドンオリンピックでもこの手を使っていました。
韓国はこんな見え透いた戦略にやられるなんて単純だなと
思わず考えてしまいそうですが、実はそれ以外に目に見えないところで、
お互いに様々な戦略を練って心理戦をしかけています。
例えば、試合直前に雰囲気の似ている選手の背番号を変えるなどです。
三国志や日本の戦国時代の頭脳戦に通じる部分がありますね。
日本が韓国の戦略にやられることも大いに考えられます。
相手に呑まれないメンタルを持つことも必要ですね(=^・^=)
以下は、韓国のバレーボールの歴史です。
、
2005年ワールドグランプリでは2勝7敗と大きく負け越し9位で予選敗退
2006年世界選手権のアジア大陸予選に出場し、グループ1位で出場権を獲得。
秋のアジア選手権では3位決定戦で予選で敗れた日本との対戦に再び敗れ、
1975年以降12大会連続で獲得していたアジア選手権のメダルを初めて失った。
2005ワールドグランドチャンピオンズカップは推薦枠で出場
1勝4敗の最下位6位で終わり、1997、2001、2005と3大会連続で最下位となった。
2006年ワールドグランプリでは、高校生の初代表選手を加えるなど
若返ったチームとなったが、2勝9敗の9位で予選敗退。
2006年世界選手権では、1次ラウンドは2勝3敗の4位で2次ラウンドに進み、
2次ラウンドは1勝3敗で過去最低の13位タイに終わった。
その直後の年末にカタールのドーハで行われた
アジア大会では準々決勝でタイに敗れ5~8位決定戦に進んだ。
最終順位5位は死守したもののこの大会始まって以来11大会連続で
獲得していたメダルを初めて失った。
2012年のロンドンオリンピック最終予選は、5勝2敗と全体で2位通過と
好成績でオリンピック出場を決めた。
オリンピック本戦では、36年ぶりとなるベスト4進出を果たした。