昨日はようやく冬の気温でしたね。
でも、何日か前は半袖で出掛ける人もいたりして・・・
気候はじょじょに、温暖化へ向かっていますね。
数十年前は、40℃なんて考えられなかったのに。
さて社交ダンスの音楽。
こちらは、何十年前からは考えられなかったくらい、
低速化
されたんだそうですよ!
ラテンレッスンの際に、なぜか音楽の話になって。
先生から聞いたんです。
テンポが、めっちゃ遅くなってると。
テンポとは?
音楽の速さのこと。
ダンスに於いては1分間に演奏される小節数で表示され、国際的に標準テンポが定められている。
(出典:JBDFボールルームダンス用語集)
数字が少ないほど、ゆっくりな音楽ということになるんですが・・・
例えばチャチャチャ。
現在の標準テンポは30~32ですが、
昔は36だったそうで。
これ、驚異的な速さですよ!
この時代は、さすがに私も知らないです。
32テンポの曲でも「速いなぁ」と思うのに・・・
36テンポだなんて、もう
ヒップなんか動かしてられない
ですよね!?
なんでも、10年ものあいだ世界王者の座を守り続けた、あのドニー・バーンズ選手の要望でそうなったんだとか。
競技会で、彼が「もっと音楽をゆっくりにしろ!」と言い続けた結果、それが標準テンポになっていったって・・・
大物の発言力って、凄い。(^_^;)
ルンバも以前は27テンポくらいが普通だったのに、最近は24テンポくらいが普通になっちゃったみたい。
まあ、ゆっくりなテンポの方が、審査はしやすいと思います。
身体がギリギリまで使い切れてるかとか、
ちゃんと片足重心になれているかとか、
解りやすいから。
そう、ゆっくりな音楽で踊るほど、
誤魔化しが効かない
んですよね~
怖いですね~(^_^;)
音楽つながりでもう少し話すと、ルンバってキューバの踊りなんですが。
現在、キューバで新しいルンバの音楽って、もう生産されてないんですって!
新しく入荷されるルンバの曲は、ほとんどが
メキシコ産
コロンビア産
の、ボレロなんだとか。
だから、クラベスという楽器が使われている
ルンバルンバしたルンバ
でしか踊ったことがない世代は、だんだん踊りにくくなってきてしまいますね。
そんな音楽の変化や低速化など、時代の流れはありますが、頑張ってついていくしかないですね!
温暖化にもね。(ひぇ~)
今日はこのあと私、めっちゃハードな予定(フォーメーション企画の打ち合わせ・JDSF社交ダンス部イベント・パニエプリンセス打ち合わせ)なんですが、すべて好きでやってることなんで頑張りま~す。
はぁはぁ(←疲れるな~っ!)
☆おまけ☆