たまたま手に取ってしまったのをきっかけに、今、フルメタル・パニック!の長編を再読しています。
一から読むのは、ほぼ2年ぶりぐらいになりますね。

戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)/賀東 招二

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やっぱり、宗介は、いい。

最高に、いい。



古今東西、名作と呼ばれる活劇ものには、必ず名シーン、キメシーンがあります。
例えば上に紹介した「戦うボーイ・ミーツ・ガール」で、ヒロイン・千鳥かなめの窮地に駆けつけた主人公・相良宗介が、彼女を守るため、敵地にあるアーム・スレイブ、サベージに乗り込もうとするシーン。



かなめはこの時はまだ、転校生、宗介のことを「『自分は秘密組織のソルジャーだ』などといった、危険な妄想に取りつかれた軍事マニア」としか認識していません(そうではないことを、読者は知っているが)。

「やめてよ! シロウトがそんなロボット、動かせるわけないでしょ?」

そう叫ぶかなめを見下ろし、宗介は、


「素人……?」

「俺は素人ではない。専門家(スペシャリスト)だ」


そう答え、サベージに乗り込みます。

彼の、恐らくは無表情で答えたであろうその言葉に、かなめは「え?」と虚を突かれ、読者は、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!となるのです。



と、書いてみても、そこまでの経緯を読んでないと感動は伝わりませんが。

そんなシーンが、きちんと計算されて、各話に盛り込まれています(そういう爽快なものばかりではありませんが)。小説家ってやつぁ、すげぇなぁ、と思う由縁でございます。

ちなみに私が大好きで、本当にどうしようもなく惚れ込んでいる軍属のキャラクターは、アムロ・レイでもシャア・アズナブルでもなく、「ヤン・ウェンリー」と、この「相良宗介」です。
とくにソースケは、もう、宗介萌えと言っても良いでしょう。
萌えて、燃えます。

ヤンは若くして死んでしまいましたが、宗介は、この物語に片が付いたら、かなめと幸せな、普通の家庭を築いて貰いたいです。
彼に、安らぎを、そういうものを、与えて欲しい。


今は「終わるデイ・バイ・デイ(下)」まで読み終わりました。
丁度アニメで言えばThe Secound Raidの終わりのところまで読んだことになります。

これから宗介、そしてかなめ、デ・ダナンのクルーはどんどん辛い思いをしていくことになります。
楽しかったり、辛かったりを繰り返していた日々も、どんどんダークになっていきます。
でも、ハッピーエンドの前は、落とすのが、物語の定番のはず。
そう、信じています。
彼らに、幸せが、訪れんことを。


ではでは、今日はいつにも増してまとまりのない自動書記の記事でしたが、頭が宗介達のいる、「あっち」の世界に行ってしまっているので勘弁してください(^_^;