窓 | ふぉれっとの本棚

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滋賀県近江八幡市で日本ワイン専門のワインバーを経営してます。
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外は雨。

梅雨に入ってから毎日ずっと雨だ。

ジメジメと蒸し暑い。

空気を入れ替えたいが雨の日にあまり開けたくない。

何気なくTVを付ける。


ちょうど天気予報をやっているみたいだ。


ー 「明日は7日ぶりに青空を見る事ができます。溜まった洗濯物など一気に片付けましょう。太平洋側には積乱雲が出ますので、突然の雷やにわか雨にはご注意ください。それではいったんコマーシャルです。」ー

「明日は晴れか。。。」

僕はそのまま机で眠ってしまった。

TVの朝の番組の賑やかな音で意識が戻る。

「うぅ...いててて。」
机で座ったまま寝ていたせいで体のあちこちが痛い。

雨の音はしない。

代わりに鳥のさえずりが聞こえる。

「今日は晴れだったな。久々に空気入れ替えるか」

僕は部屋の窓を開けようとした。

「あれ?こんなに重かったっけ。サビちゃったかな?」

僕は思いっきり体重を乗せて窓を開けた。

ガシャン

窓が一気に開く。

そして一気に水が流れ込んでくる。

「え、えぇぇぇぇぇぇ~~~~!!!」

瞬く間に部屋の中は水で満たされた。

「うぅうぅ・・・」
なんなんだこれは!?

とりあえず窓から出て上へと向かって手足をばたつかせた。

しかしいけどもいけども水面が見えない。

僕は必死でもがいたがだんだんと意識が遠のいていった。




「こらー!いつまで寝てるの!せっかくのいいお天気なんだから早く起きてちょうだい!お布団干すんだから」

オカンの怒鳴る声で意識を取り戻した。
「いてて。さっきのは夢?」

あたりをキョロキョロする。

窓からはキラキラと朝の太陽が微笑んでいた。

「はっ」

ひんやりとした感触を感じたあたりを触る。

「はぅ...」


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※ネットから拾ったモノ




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