会議のあり方
昨日は経営会議で商品政策の審議一回目。
のはず、だったのだが持ち越しに。
コネクターとなるべき部署が事前調整してなかった・・・(呆然
どうも今期に入ってこんなコトが多い。
要するに、会議というコトが、どんな場であるのかを理解出来てないヤツが、こういう事態をしでかしてしまう。
そこの長は、今期から初めて調整部門長に任命されたので仕方ない部分もあるが、今期に入ってもう8ヶ月。
いい加減に理解しないと話にならない。
でも、そういう風に考えると、彼の今までの行動が理解出来てくる。
会議の場で60ページにも渡る資料を1時間近くかけて読み上げ、そしていきなり、「ご質問は?」、とくる。
そんなもん即答出来るわけもなく、しかもペーパーレス会議なので資料のコントロールは発言者のみ。
見逃した箇所を確認したくっても、発言者はガンガン前へ進んでいるので確認のしようもない。
説明を受けてる側のことは一切お構いなし。
どんな場でもこうなんだろうなぁ、と思う。
経験上、こういうコトを繰り返すってヤツは、たいてい日頃のコミュニケーションが出来ていないし、元々コミュニケーション能力が極端に低いヤツが多い。
だいたい、会議なんてモンは、自分の考えを通したければ関係部署への事前調整は当たり前だし、資料の事前配付は最低限のマナーである。
それが出来ないヤツが部署長をやってるなんて馬鹿げた話だが、まぁ年齢と経験だけはあるので仕方が無い。
どうして、会議、ミーティング、打合せ、調整会、なんて似たような言葉が日本の会社にあるのか分かってないんだろう。日本の政治家みたいだが、それぞれ少しづつニュアンスが違うのに・・・
私は仕事上、海外のスタッフと仕事をすることも多いのだが、海外のスタッフにはこれは通じない。
当たり前だ。
彼らにはそんな数多くの種類がある仕事上の集まりを表現する言葉はない。
あるのは、「何をする会なのか」を表現する言葉だけである。
決めるのか、考えるのか、それとも意見を出し合う会なのか、という程度だ。
しかし、調整役が調整出来ないとなると、結局は直接ライン部門の長と話し合うことになるんだが、ソコの場にもヤツは来るんだろうなぁ。頭が痛い。
仕事が出来ないヤツほど、そういう場では仕切りたがるし、更にダメなことは「人の話を全然聞けていない」ってことである。
本人は集まって話をしてるつもりなんだろうが、自分が発言ばかりしていて、他の人からの発言を全く聞けていない。つまり理解していない。
よくあるタイプだが、仕事が出来るように見せかけるため、一生懸命にワケの判らない英単語や言い回しを使って説明し、それで全力を尽くしてしまって話がズレるヤツ。
それに近いかな。
多分、そんなヤツの部署会議は、ヤツだけが大声で説明をして、誰も意見を出せずにおかしな方向へ向かっていくんだろうな。
兎に角、もう40歳で、しかも部長なんだから、いい加減に自分をデキルヤツに見せかけるのは止めた方がいいヨ。
各部署に迷惑だから。
のはず、だったのだが持ち越しに。
コネクターとなるべき部署が事前調整してなかった・・・(呆然
どうも今期に入ってこんなコトが多い。
要するに、会議というコトが、どんな場であるのかを理解出来てないヤツが、こういう事態をしでかしてしまう。
そこの長は、今期から初めて調整部門長に任命されたので仕方ない部分もあるが、今期に入ってもう8ヶ月。
いい加減に理解しないと話にならない。
でも、そういう風に考えると、彼の今までの行動が理解出来てくる。
会議の場で60ページにも渡る資料を1時間近くかけて読み上げ、そしていきなり、「ご質問は?」、とくる。
そんなもん即答出来るわけもなく、しかもペーパーレス会議なので資料のコントロールは発言者のみ。
見逃した箇所を確認したくっても、発言者はガンガン前へ進んでいるので確認のしようもない。
説明を受けてる側のことは一切お構いなし。
どんな場でもこうなんだろうなぁ、と思う。
経験上、こういうコトを繰り返すってヤツは、たいてい日頃のコミュニケーションが出来ていないし、元々コミュニケーション能力が極端に低いヤツが多い。
だいたい、会議なんてモンは、自分の考えを通したければ関係部署への事前調整は当たり前だし、資料の事前配付は最低限のマナーである。
それが出来ないヤツが部署長をやってるなんて馬鹿げた話だが、まぁ年齢と経験だけはあるので仕方が無い。
どうして、会議、ミーティング、打合せ、調整会、なんて似たような言葉が日本の会社にあるのか分かってないんだろう。日本の政治家みたいだが、それぞれ少しづつニュアンスが違うのに・・・
私は仕事上、海外のスタッフと仕事をすることも多いのだが、海外のスタッフにはこれは通じない。
当たり前だ。
彼らにはそんな数多くの種類がある仕事上の集まりを表現する言葉はない。
あるのは、「何をする会なのか」を表現する言葉だけである。
決めるのか、考えるのか、それとも意見を出し合う会なのか、という程度だ。
しかし、調整役が調整出来ないとなると、結局は直接ライン部門の長と話し合うことになるんだが、ソコの場にもヤツは来るんだろうなぁ。頭が痛い。
仕事が出来ないヤツほど、そういう場では仕切りたがるし、更にダメなことは「人の話を全然聞けていない」ってことである。
本人は集まって話をしてるつもりなんだろうが、自分が発言ばかりしていて、他の人からの発言を全く聞けていない。つまり理解していない。
よくあるタイプだが、仕事が出来るように見せかけるため、一生懸命にワケの判らない英単語や言い回しを使って説明し、それで全力を尽くしてしまって話がズレるヤツ。
それに近いかな。
多分、そんなヤツの部署会議は、ヤツだけが大声で説明をして、誰も意見を出せずにおかしな方向へ向かっていくんだろうな。
兎に角、もう40歳で、しかも部長なんだから、いい加減に自分をデキルヤツに見せかけるのは止めた方がいいヨ。
各部署に迷惑だから。
新規事業で大切なこと
一般的な企業なら、ちょうど今頃から来期の事業計画の詰め作業に入っている時期。
ウチも昨日から各大型案件の審議処理に入った。
来期の大きなポイントは、新規事業を2つ立ち上げることと、生産工場の大規模改装。
新規事業と言っても、新たな分野に参入するのではなく新しいブランドを2つ立ち上げること。
ただ、同じ期に新しいブランドを2つ立ち上げるなんてコトは我々のような物販を主とした食の業界ではあまりない。
飲食業なら2業態どころか、時流に乗れば3業態でも4業態でも立ち上げる可能性はあるものの、物販業では中々無い。
その理由の一つは、飲食業のように屋号と内装、立地を変えてメニューの大半は一緒、というシステムが採りにくいから。
10年ほど前からフランスでもコスト兄弟が、このシステムを採り入れて“ある程度”は成功しているが、我々のような物販業は中身はもちろん、包装資材から何から何まで用意せねばならず、中々採算ラインまで届かない。
つまり、投資が極端に大きくなってしまい、利益が出るまでに長い時間が掛かってしまう。
私も今まで、2つの新ブランド立ち上げ、1つのブランドの業態改造を担当してきたが、今残っているのは1つしかない。
それほど初期の投資回収がし難い業種でもあることを痛感する。
無論、商品を作りやすいモノにして、包装資材も既製品を使えばコストは押さえられるが、それではオリジナリティは全く無くなってしまうし、今のお客様は目が肥えているので、結果的にどこかで見たような店しか作れない。
私が担当する商品の企画開発で一番苦労するのは、その初期投資を如何にして抑え、且つ、オリジナリティ溢れる商品を生み出すかということ。
新規ブランドの場合は、特にその部分の負担が大きい。
よって、我々の企画の考え方は自然とシンプルな方向へ向かう。
その昔、何でも総合が良かった時代があった。
自動車メーカーも、家電メーカーも、どこもが幅広いラインナップで顧客の囲い込みをしていた時代があった。
ただ、時代と共にお客様の嗜好が極端に細分化され、ライフスタイルが多種多様化していく流れの中で、結局は自社の強みを打ち出した商品へ特化していかざるを得ない状況になった。
我々の業界も同様で、ここのお店ではコレ、あっちのお店ならコレ、という特徴のある商品だけが売れる傾向にある。
一例であるが、昨今のロールケーキブームに乗った「モンシュシュ」の堂島ロールなどは最たるモノではないだろうか。
彼らの店には堂島ロール以外の商品もたくさん並んでいる。
しかし、彼らの店でお客様が並ぶのは堂島ロールが大半。
要するに、お客様が単品嗜好になってきている象徴とも言える。
氾濫する情報と商品の中で、極端に話題になっているモノにだけ消費が集まる。
だからこそ新しいことを始めるには特化した企画が必要になるのだが、それが中々伝わらない。
我々の当初の企画も、最初は非常に特化した少ない商品数の展開だったのだが、議論の中でズレていく。
売上責任を持つ販売サイドは、どうしても間口を拡げようとする。
こっちがダメだった時を考えて、こっちの商品も必要だと思うし、更にはこんな商品も欲しいんだけど・・・
結局、そこで総合型の品揃えになっていく。
単品で戦うことだけが良いとは思わないが、先ず市場に打って出るには特徴ある特化した品揃えでないと戦いにくい時代であることは確か。
さて、ウチの経営陣は最終的にどんな道を選ぶのだろうか。
ウチも昨日から各大型案件の審議処理に入った。
来期の大きなポイントは、新規事業を2つ立ち上げることと、生産工場の大規模改装。
新規事業と言っても、新たな分野に参入するのではなく新しいブランドを2つ立ち上げること。
ただ、同じ期に新しいブランドを2つ立ち上げるなんてコトは我々のような物販を主とした食の業界ではあまりない。
飲食業なら2業態どころか、時流に乗れば3業態でも4業態でも立ち上げる可能性はあるものの、物販業では中々無い。
その理由の一つは、飲食業のように屋号と内装、立地を変えてメニューの大半は一緒、というシステムが採りにくいから。
10年ほど前からフランスでもコスト兄弟が、このシステムを採り入れて“ある程度”は成功しているが、我々のような物販業は中身はもちろん、包装資材から何から何まで用意せねばならず、中々採算ラインまで届かない。
つまり、投資が極端に大きくなってしまい、利益が出るまでに長い時間が掛かってしまう。
私も今まで、2つの新ブランド立ち上げ、1つのブランドの業態改造を担当してきたが、今残っているのは1つしかない。
それほど初期の投資回収がし難い業種でもあることを痛感する。
無論、商品を作りやすいモノにして、包装資材も既製品を使えばコストは押さえられるが、それではオリジナリティは全く無くなってしまうし、今のお客様は目が肥えているので、結果的にどこかで見たような店しか作れない。
私が担当する商品の企画開発で一番苦労するのは、その初期投資を如何にして抑え、且つ、オリジナリティ溢れる商品を生み出すかということ。
新規ブランドの場合は、特にその部分の負担が大きい。
よって、我々の企画の考え方は自然とシンプルな方向へ向かう。
その昔、何でも総合が良かった時代があった。
自動車メーカーも、家電メーカーも、どこもが幅広いラインナップで顧客の囲い込みをしていた時代があった。
ただ、時代と共にお客様の嗜好が極端に細分化され、ライフスタイルが多種多様化していく流れの中で、結局は自社の強みを打ち出した商品へ特化していかざるを得ない状況になった。
我々の業界も同様で、ここのお店ではコレ、あっちのお店ならコレ、という特徴のある商品だけが売れる傾向にある。
一例であるが、昨今のロールケーキブームに乗った「モンシュシュ」の堂島ロールなどは最たるモノではないだろうか。
彼らの店には堂島ロール以外の商品もたくさん並んでいる。
しかし、彼らの店でお客様が並ぶのは堂島ロールが大半。
要するに、お客様が単品嗜好になってきている象徴とも言える。
氾濫する情報と商品の中で、極端に話題になっているモノにだけ消費が集まる。
だからこそ新しいことを始めるには特化した企画が必要になるのだが、それが中々伝わらない。
我々の当初の企画も、最初は非常に特化した少ない商品数の展開だったのだが、議論の中でズレていく。
売上責任を持つ販売サイドは、どうしても間口を拡げようとする。
こっちがダメだった時を考えて、こっちの商品も必要だと思うし、更にはこんな商品も欲しいんだけど・・・
結局、そこで総合型の品揃えになっていく。
単品で戦うことだけが良いとは思わないが、先ず市場に打って出るには特徴ある特化した品揃えでないと戦いにくい時代であることは確か。
さて、ウチの経営陣は最終的にどんな道を選ぶのだろうか。
売上を見続けることが判断を狂わせる
一昨日は、デザイナーからのプレゼン、その後、某巨大広告代理店との忘年会に出席。
つくづく感じたが、結局、「看板」や「ブランド」と呼ばれるモノを守るのは「理解と熱意」が絶対に必要ということ。
仕事上、デザイナーやプランナー、広告関係の方達と会うことが日常的にあるが、モノの本質が理解が出来る人とそうでない人とのアウトプットの差が極端に大きいことを実感する。
広告業の場合、確かに目的は売上やイメージのアップなんだろうが、何をどう打ち出すべきかの本質を見きれる人はそう多くはない。
と、言うか非常に少ない。
よくあるパターンなのが、どちらかと言うと、土台に安心や安全という堅いイメージが必要な企業に対し、突如として軽めの企画を持ってくる営業担当。
つい先日も、広告企画案で「らぶワゴンや猿岩石みたいな!」を連発してた人がいたのだが、「猿岩石」という言葉を実際に音として聞いたのは久しぶりで、とても戸惑ってしまった。
当然、その人が我々のことを本当に理解してくれているとは到底思えないのだが、ウチの担当者は自分の責任を果たすためだろうが、「面白い!面白い!」、と返事をしていた。
こんな些細な所から企業やブランドのイメージが崩れ始めるんだなぁ、と痛感した。
目先の成果を上げることは企業にとって大切なことだが、では売上を取るためなら何をしても良いか、というと全く違う。
ただ、今のような経済環境になると、多くの企業がそこへ向かって走り始める。
結果的には、それを正しく判断出来る機能を持った会議や個人が居れば問題は無いのだが、概して多くの企業は多人数の経営会議などでそれを決議するカタチを採っていることが多く、思わぬ方向へ舵を切ってしまうことが多い。
更に言えば、こんな時代だからこそ、これが後々に大きな問題となることが多い。
それぞれの部署担当が持つ「思惑」などが絡み出し、将来のことまで考えた判断が出来る企業は非常に少ない。
80年代末にはバブルが崩壊し、そこから少なくとも3度目の経済危機に日本は陥っている。
僅か30年の間に4度も経済危機が訪れていることになるが、私は経済学者ではないので詳しくは判らない。
ただ、間違いなく言えることは、それを転機にして消えていく企業やブランドが多数出ることと、その理由が決して倒産だけではない、ということである。
顧客から指示を得られなくなった企業やブランドはヤマほどあるが、それが何故かを分析した人はほとんどいない。
しかし、一つの業界で様々な盛衰を横目で見てくると、ある一定のパターンが判ってくる。特に際だって目立つのは、倒産しなくても時代から置き去りにされる企業のパターンである。
それは、「動かねば、という切迫感から、間違った判断をしてしまった場合」、ということ。
つまり、今本当に選ぶべき手段は何なのか、という思考こそがもっとも重要な時期であると言える。
売上だけを見続けていると、冒頭のように、本来は荒唐無稽とも思える企画に乗ってしまうことも多々ある。
売上だけを担当させられている部署からすれば、何が何でも売上を獲らねば!、という義務を遂行するための好意であるとも言える。
ただ、それが自分たちのお客様にどう映るのかを正しく判断出来る人や組織を作っておかねば、お客様の信頼や期待は簡単に崩れ去る。
自分たちの企業を商品を情熱を持って愛してくれる人たちの考えや意見に耳を傾けることが大事な時期が来ているのではないだろうか。
売上に繋がるから、成績を上げないと、などというコトではなく、実際に買って頂いているお客様のことを第一に考えるべきではないだろうか。
動くことも大事だが、反対に、我慢しておく、というコトも今は必要なのではないか。
つくづく感じたが、結局、「看板」や「ブランド」と呼ばれるモノを守るのは「理解と熱意」が絶対に必要ということ。
仕事上、デザイナーやプランナー、広告関係の方達と会うことが日常的にあるが、モノの本質が理解が出来る人とそうでない人とのアウトプットの差が極端に大きいことを実感する。
広告業の場合、確かに目的は売上やイメージのアップなんだろうが、何をどう打ち出すべきかの本質を見きれる人はそう多くはない。
と、言うか非常に少ない。
よくあるパターンなのが、どちらかと言うと、土台に安心や安全という堅いイメージが必要な企業に対し、突如として軽めの企画を持ってくる営業担当。
つい先日も、広告企画案で「らぶワゴンや猿岩石みたいな!」を連発してた人がいたのだが、「猿岩石」という言葉を実際に音として聞いたのは久しぶりで、とても戸惑ってしまった。
当然、その人が我々のことを本当に理解してくれているとは到底思えないのだが、ウチの担当者は自分の責任を果たすためだろうが、「面白い!面白い!」、と返事をしていた。
こんな些細な所から企業やブランドのイメージが崩れ始めるんだなぁ、と痛感した。
目先の成果を上げることは企業にとって大切なことだが、では売上を取るためなら何をしても良いか、というと全く違う。
ただ、今のような経済環境になると、多くの企業がそこへ向かって走り始める。
結果的には、それを正しく判断出来る機能を持った会議や個人が居れば問題は無いのだが、概して多くの企業は多人数の経営会議などでそれを決議するカタチを採っていることが多く、思わぬ方向へ舵を切ってしまうことが多い。
更に言えば、こんな時代だからこそ、これが後々に大きな問題となることが多い。
それぞれの部署担当が持つ「思惑」などが絡み出し、将来のことまで考えた判断が出来る企業は非常に少ない。
80年代末にはバブルが崩壊し、そこから少なくとも3度目の経済危機に日本は陥っている。
僅か30年の間に4度も経済危機が訪れていることになるが、私は経済学者ではないので詳しくは判らない。
ただ、間違いなく言えることは、それを転機にして消えていく企業やブランドが多数出ることと、その理由が決して倒産だけではない、ということである。
顧客から指示を得られなくなった企業やブランドはヤマほどあるが、それが何故かを分析した人はほとんどいない。
しかし、一つの業界で様々な盛衰を横目で見てくると、ある一定のパターンが判ってくる。特に際だって目立つのは、倒産しなくても時代から置き去りにされる企業のパターンである。
それは、「動かねば、という切迫感から、間違った判断をしてしまった場合」、ということ。
つまり、今本当に選ぶべき手段は何なのか、という思考こそがもっとも重要な時期であると言える。
売上だけを見続けていると、冒頭のように、本来は荒唐無稽とも思える企画に乗ってしまうことも多々ある。
売上だけを担当させられている部署からすれば、何が何でも売上を獲らねば!、という義務を遂行するための好意であるとも言える。
ただ、それが自分たちのお客様にどう映るのかを正しく判断出来る人や組織を作っておかねば、お客様の信頼や期待は簡単に崩れ去る。
自分たちの企業を商品を情熱を持って愛してくれる人たちの考えや意見に耳を傾けることが大事な時期が来ているのではないだろうか。
売上に繋がるから、成績を上げないと、などというコトではなく、実際に買って頂いているお客様のことを第一に考えるべきではないだろうか。
動くことも大事だが、反対に、我慢しておく、というコトも今は必要なのではないか。
時流とは反動で生まれる。少しカタチを変えながら。
売上が上がらない。
と言うよりも下げ止まらない企業がヤマほどある。
我々のような食関連の物販を主体とする企業もご多分には漏れていない。
1996年にアメリカのスーパー業界団体が提唱した「ミール・ソリューション(MS)」に基づく、「ホーム・ミール・リプレイスメント(HMR)」の動きは、日本でも共働きの夫婦を産み出し、凄まじい勢いで主婦の調理時間はアメリカ並みにまで短縮されていった。
2000年頃、日本の主婦が夕食の調理に掛ける時間は僅か20分。
当然、業界主導でHMRは進んでいった。
調理された食品の品揃えは当然のことながら、その選択肢も複雑ではなく出来るだけ判りやすく、更には買い物の時間の極端な短縮まで引き起こした。
そして家庭内個食化を産み出した。
栄養バランスは二の次に、家族それぞれが好きな食事を摂る奇妙なスタイル。香港やアジアの都市のような家族で外食とはまた違ったスタイルを作り出した。
そしてスーパー業界に不況が訪れ、イオンとヨーカドーが業界再編に勝つことになった。
恩恵を受けたのは、百貨店や総菜などを主として売る業態。形はデパチカブームという表現で表された。
それから約5年後。
各地方都市で評価されるスーパーが出始めた。
ただ、それは百貨店の真似事で伸びてきた業態だった。忘れかけられたような地元の総菜を使い、少しばかり高級に、少しばかり鮮度を上げて。
そして更に5年。
今、主婦がスーパーで買い物する時間は僅かばかり延びてきている。安い食品を選ぶ為かもしれない。
しかし、ようやく家族が同じモノを食べることが戻りつつあることは事実。
外食ではなく、中食でもなく、内食に戻ってきている。
主婦の思考は、調理されたモノを選ぶ知識ではなく、素材への知識へと移りつつある。
ただ、時代は変化し、調理経験の少ない主婦の助けは今やCookpadや料理Blogが担っている。
その中には特別に調合されたスープや化学調味料の使い方まで書いてある。
昔のように魚を捌くことは誰もしない。
一からダシを摂ることもしない。
ただ、完全に出来上がった食品を買うこともしなくなってきている。
一気に振切ったかに見えた振り子は必ず戻って来る。
ただし、少し違う場所に。
どこかでそろそろ気づかないと、1990年代前半のホテル系総菜のように、完全に立ち後れた業界になるのは目に見えているんじゃないのかな。
と言うよりも下げ止まらない企業がヤマほどある。
我々のような食関連の物販を主体とする企業もご多分には漏れていない。
1996年にアメリカのスーパー業界団体が提唱した「ミール・ソリューション(MS)」に基づく、「ホーム・ミール・リプレイスメント(HMR)」の動きは、日本でも共働きの夫婦を産み出し、凄まじい勢いで主婦の調理時間はアメリカ並みにまで短縮されていった。
2000年頃、日本の主婦が夕食の調理に掛ける時間は僅か20分。
当然、業界主導でHMRは進んでいった。
調理された食品の品揃えは当然のことながら、その選択肢も複雑ではなく出来るだけ判りやすく、更には買い物の時間の極端な短縮まで引き起こした。
そして家庭内個食化を産み出した。
栄養バランスは二の次に、家族それぞれが好きな食事を摂る奇妙なスタイル。香港やアジアの都市のような家族で外食とはまた違ったスタイルを作り出した。
そしてスーパー業界に不況が訪れ、イオンとヨーカドーが業界再編に勝つことになった。
恩恵を受けたのは、百貨店や総菜などを主として売る業態。形はデパチカブームという表現で表された。
それから約5年後。
各地方都市で評価されるスーパーが出始めた。
ただ、それは百貨店の真似事で伸びてきた業態だった。忘れかけられたような地元の総菜を使い、少しばかり高級に、少しばかり鮮度を上げて。
そして更に5年。
今、主婦がスーパーで買い物する時間は僅かばかり延びてきている。安い食品を選ぶ為かもしれない。
しかし、ようやく家族が同じモノを食べることが戻りつつあることは事実。
外食ではなく、中食でもなく、内食に戻ってきている。
主婦の思考は、調理されたモノを選ぶ知識ではなく、素材への知識へと移りつつある。
ただ、時代は変化し、調理経験の少ない主婦の助けは今やCookpadや料理Blogが担っている。
その中には特別に調合されたスープや化学調味料の使い方まで書いてある。
昔のように魚を捌くことは誰もしない。
一からダシを摂ることもしない。
ただ、完全に出来上がった食品を買うこともしなくなってきている。
一気に振切ったかに見えた振り子は必ず戻って来る。
ただし、少し違う場所に。
どこかでそろそろ気づかないと、1990年代前半のホテル系総菜のように、完全に立ち後れた業界になるのは目に見えているんじゃないのかな。
Blog開始
約8年ぶりにblogを再開。
以前とは違うのは、今回はある女史から記録を勧められたことが切っ掛け。
しかも趣味ではなく、仕事と環境の変化を書くべし、と言われて驚いた。
育った会社が、市場やお客様の変化だけでなく事業継承期に入ったことで大きく変化を始め、
それがどう動くかのかを記録したかったことが理由のひとつ。
大きく評価して頂いた時期から12年。何かが変わろうとしているのは自分も感じる。
そしてもう一つは、自分を記録することで何か新しいコトへの繋がりが出来れば、と考えてのこと。
どう出来るかは判らないが、兎角、市場の変化と低迷が大きい食品業界で何かが見えれば、と思う。
で、早くも街はお歳暮商戦をすっ飛ばした感じで、クリスマス商戦へ。
今年は百貨店のお歳暮商戦の話題がメディアに出てこないくらい酷い有様。
早期受注合戦も早や4年目。値引きと配送料割引ではもうお客様はついてこない。
というよりも、お客様はもう居ない。
既に儀礼的贈答が習慣化していない年代が40歳半ばを越えだしていることを気づくべきだ。
10年前から言われていたが、百貨店のMD(商品政策)には呆れてしまうことばかり。
売り場(お買い場とか言わせるトコもあるが・・・)をよく見ればいい。
いつから老齢化市場専門店になったんだろうか。
現場と企画の想いの違いがこうさせるんだろう。
企画や編集は今を見ない。現場は今しか見ない。
どっちかを決めない経営陣もサラリーマンだから仕方が無いか。(笑
昨日は夕方からアキバのヨドバシで打合せ。
全館禁煙で不評だったレストランフロアを見に行くと、流石に対応が早かった。
ちゃんと喫煙可能、とか、分煙してます!、などの貼り紙多数。
特に酒を出す店はちゃんと喫煙可能になってた。
ハッピーアワーもあったり、レベルはジャンク系だがやっぱり顧客志向のハッキリしてる対応は好ましい。
東京は特に喫煙がし難い環境にあるし、アキバを含めた千代田区は最初に路上喫煙禁止となった地区。
そこをよく考えれば出てくる集客企画だろうし、若い女性の喫煙率は増えてるだろうが。
兎に角、16時30分から19時前まで、ひっきりなしにお客様が来られてる。これはスゴイ。
夜は旧知のシェフの店で会食。
このご時世に新しく店を出せるなんて、余程の良いポイントがあるからこそ。
会食は、某ファッションコーディネーターの女史とウチの二代目、そして部下2名の都合5名。
中途半端な人数なんで個室を用意してくれたが、内装や調度品はどこか懐かしいヨーロッパ風。
で、注文する際、価格を見て驚いた。
前の店と同じ値段じゃないですか・・・
今時、フレンチのコースを食べて6,000円は凄まじい・・・しかも銀座で・・・
ちょっと感動。
前の店もそうだったが、このお得感が満席の店を作るんだろう。
だって、デートで来ても、ワインを1本二人で空けて都合20,000円はいかないってスゴイ。
いやぁ、流石です。
トリュフ(黒ですが)のパイ包みスープ仕立て、一番のご馳走でした。
夕方から飲み続けたんで、12時前にちょっとダウン気味でホテル着。爆睡。
で、本日、羽田から帰阪。
ちょうど金曜に記事で読んだ「懐かしの全日空デザイン機体」を発見。
なぜかこれを見ると、子供の頃、出張の度にオヤジが貰って来てくれてたハッカの飴を思い出す。
日曜の午後なんで席はガラ空きなんだけど、羽田にいた学生って修学旅行なのかな?
そう言えば金曜日の便でも後部座席は高校生っぽいのばっかりだった。
今の高校生って、今の時期に修学旅行なんて行くのか?!
以前とは違うのは、今回はある女史から記録を勧められたことが切っ掛け。
しかも趣味ではなく、仕事と環境の変化を書くべし、と言われて驚いた。
育った会社が、市場やお客様の変化だけでなく事業継承期に入ったことで大きく変化を始め、
それがどう動くかのかを記録したかったことが理由のひとつ。
大きく評価して頂いた時期から12年。何かが変わろうとしているのは自分も感じる。
そしてもう一つは、自分を記録することで何か新しいコトへの繋がりが出来れば、と考えてのこと。
どう出来るかは判らないが、兎角、市場の変化と低迷が大きい食品業界で何かが見えれば、と思う。
で、早くも街はお歳暮商戦をすっ飛ばした感じで、クリスマス商戦へ。
今年は百貨店のお歳暮商戦の話題がメディアに出てこないくらい酷い有様。
早期受注合戦も早や4年目。値引きと配送料割引ではもうお客様はついてこない。
というよりも、お客様はもう居ない。
既に儀礼的贈答が習慣化していない年代が40歳半ばを越えだしていることを気づくべきだ。
10年前から言われていたが、百貨店のMD(商品政策)には呆れてしまうことばかり。
売り場(お買い場とか言わせるトコもあるが・・・)をよく見ればいい。
いつから老齢化市場専門店になったんだろうか。
現場と企画の想いの違いがこうさせるんだろう。
企画や編集は今を見ない。現場は今しか見ない。
どっちかを決めない経営陣もサラリーマンだから仕方が無いか。(笑
昨日は夕方からアキバのヨドバシで打合せ。
全館禁煙で不評だったレストランフロアを見に行くと、流石に対応が早かった。
ちゃんと喫煙可能、とか、分煙してます!、などの貼り紙多数。
特に酒を出す店はちゃんと喫煙可能になってた。
ハッピーアワーもあったり、レベルはジャンク系だがやっぱり顧客志向のハッキリしてる対応は好ましい。
東京は特に喫煙がし難い環境にあるし、アキバを含めた千代田区は最初に路上喫煙禁止となった地区。
そこをよく考えれば出てくる集客企画だろうし、若い女性の喫煙率は増えてるだろうが。
兎に角、16時30分から19時前まで、ひっきりなしにお客様が来られてる。これはスゴイ。
夜は旧知のシェフの店で会食。
このご時世に新しく店を出せるなんて、余程の良いポイントがあるからこそ。
会食は、某ファッションコーディネーターの女史とウチの二代目、そして部下2名の都合5名。
中途半端な人数なんで個室を用意してくれたが、内装や調度品はどこか懐かしいヨーロッパ風。
で、注文する際、価格を見て驚いた。
前の店と同じ値段じゃないですか・・・
今時、フレンチのコースを食べて6,000円は凄まじい・・・しかも銀座で・・・
ちょっと感動。
前の店もそうだったが、このお得感が満席の店を作るんだろう。
だって、デートで来ても、ワインを1本二人で空けて都合20,000円はいかないってスゴイ。
いやぁ、流石です。
トリュフ(黒ですが)のパイ包みスープ仕立て、一番のご馳走でした。
夕方から飲み続けたんで、12時前にちょっとダウン気味でホテル着。爆睡。
で、本日、羽田から帰阪。
ちょうど金曜に記事で読んだ「懐かしの全日空デザイン機体」を発見。
なぜかこれを見ると、子供の頃、出張の度にオヤジが貰って来てくれてたハッカの飴を思い出す。
日曜の午後なんで席はガラ空きなんだけど、羽田にいた学生って修学旅行なのかな?
そう言えば金曜日の便でも後部座席は高校生っぽいのばっかりだった。
今の高校生って、今の時期に修学旅行なんて行くのか?!

