70日もの間、地下700メートルに閉じ込められている精神状態はどんなものでしょうか?
発見されるまで18日かかっているので、私ならこの18日でまずくたばるでしょうね!
それから50日はきっと地上からの連絡も取れ、精神的にも18日間から比べると「希望」があるので
生きていけるんでしょうね!
33人が共にいるからこそ、きっとリーダーがいつも前向きな言葉をかけ、明るい人がみんなを笑わせたり、歌のうまい人はみんなに聞かせて落ち着かせたり、一人では到底耐えられない過酷な環境でも
「人」が「人」を支えあい、助け合い、励ましていたのだと思うのです。
そこには明確なビジョンがあったのです。
「生きて地上にでたい!!生きて家族を抱きしめたい!」というビジョン!!
もし、全員が助からず、最後に残りざるをえない場合は現場監督が残るんでしょうね!
誰しもが順番は我が先に!と思うはず。
順番も決めるとき、スムーズにいったのかわかりませんが、リーダーがしっかりしていたことには
間違いありませんね!
救出させた鉱員が言っていた言葉が印象的でした。
「僕たちをヒーロー扱いしないでください。僕たちはただの炭鉱員ですから。」と