ウイルス | The forgotten capital

The forgotten capital

忘らるる都






大切。ってなに。


きみに暴力を振るわないこと、


きみを傷つけるウイルスや

雨を憎むこと、


きみにラッキーがくるよう祈ること。




私が死んでも

きみが不幸になんてならないよう、


ずっと遠くに旅に出ること。



/最果タヒ「わたしのこと」







いつか拾った言葉。

忘れていた「大切」。



自分自身が

大切な「きみ」を傷つける

ウイルスになってしまった事。


「きみ」を信じようとしない自分。


ウイルスになる為に

大切な人から離れたのか?




どんな理由があれど、最悪で

…私、なにやってんだ?

って、思った。

何が大切なのか、見失っていた。






自分の立っている場所で

味方だったり敵だったり。

悪だったり正義だったり。



結局は自分の決めた基準で

判断するしか無くて…。



でもこの先

きみを傷つけるウイルスが発生したら

それを制する毒で在りたい。








赦してくれてた「きみ」を

もう一度信じる。



私が出した結論。