優しくなんかない | Vicissitudes de richesse ~七転八起~

Vicissitudes de richesse ~七転八起~

人生、転んでも立ち上あがれば勝つんですよねぇ
だから、転んでも立ち上がるんです
立ち上がって、立ち上がり続けるんです

私はおかんの介護をしてるので、よく

 

「ほしこちゃんはよくやってるよ」

 

「ほしこちゃんは優しいね」など、お褒めの言葉を頂く事が多いです

 

でも、本当は私は優しくなんかなく

 

おかんの介護をしないで、他人に

 

「ほしこちゃんが介護してあげればいいのに」

 

「ほしこちゃんって冷たいのね」って言われるのがイヤなだけでやってるだけです

 

朝・昼・夜の食事を作るのも義務

 

病院の付き添いをしてるのも義務

 

ケアマネさんとのやり取りをしているのも義務です

 

優しいからやってる訳ではありません

 

放り投げられるなら、とっくに投げてます

 

おかんには、しょっちゅう

 

「ほしこちゃんは冷たい」と、言われてます

 

意外と他人より身内の方が私の事をわかってます

 

私は決して優しくなんてないんです

 

ただ、ただ世間に対して取り繕ってるだけなんです

 

「優しい娘」の仮面をかぶってるだけです