おかん、緊急入院 | Vicissitudes de richesse ~七転八起~

Vicissitudes de richesse ~七転八起~

人生、転んでも立ち上あがれば勝つんですよねぇ
だから、転んでも立ち上がるんです
立ち上がって、立ち上がり続けるんです

土曜の夜 さて、夕食にしようかとおかんと話合ってた時

 

おかんが往診でお世話になってる先生から電話がありました

 

元々、のんびりした口調の先生だったので、緊急性が感じられませんでしたが

 

先:「おふくろさん、倒れてない?」

 

私:「?いたって元気ですが…」

 

先:「こないだ採血した結果が出たんだけど、ヘモグロビンがすっごく低いから

 

   今から救急車呼んで、入院する事」

 

私:「…それは… 夕食食べてから救急車を呼んでもいいですか?今からご飯なんです」

 

先:「ばかたれ!下手するとすぐ死んじまうぞ」

 

先生の説明では最低でも13~15ないといけないヘモグロビンが2.2しかないので

 

脳梗塞などを今、起こしてもおかしくない状況だったそうです

 

しょうがなく(?)入院する準備をしてから、救急車を呼びました

 

悲しいかな… 入院する事に慣れてしまったので、入院するに当たって必要な

 

着替え・歯ブラシセット・バスタオル数枚・フェイスタオル数枚・持ってる薬・お薬手帳など

 

全部、完璧にそろえて救急車を待ちました

 

往診の先生が入院先の救急の先生に紹介状をFAXして下さってたので

 

受付はスムーズにいきました

 

救急の先生は「すぐ輸血が必要です。ご家族の方はこちらでお待ち下さい」と

 

厳しい顔つきでおっしゃいました

 

内心で(こりゃ凄い事になるかも…)と思いつつ、待合室で待ってましたが

 

待てど暮らせど、呼ばれません しびれを切らして受付の方に進捗状況を聞いたら

 

先生からお話が始まりました

 

とりあえずの病名は「鉄欠乏性貧血」つまりは鉄分が足りてない、すっごく悪い状態の貧血でした

 

どこから出血しているのかわからないので、月曜の今日にならないと主治医の先生も決まらないし

 

検査も出来なかったので、今日までおかん共々、落ち着きませんでした

 

結局、今日決まった事は、主治医の先生と治療方針だけでした

 

胃カメラと大腸のカメラをして、どこで出血してるか確認してから、治療していくそうです

 

うまくいけば、1週間半で退院できるそうですが、先生の口調からすると

 

そうは上手くいかないみたいです

 

 

おかんが一人、いないだけで、うちの中がガランとしてる感じです

 

いつもは口うるさくても、いるといないじゃ大違いですね