かける言葉がない | Vicissitudes de richesse ~七転八起~

Vicissitudes de richesse ~七転八起~

人生、転んでも立ち上あがれば勝つんですよねぇ
だから、転んでも立ち上がるんです
立ち上がって、立ち上がり続けるんです

先週の金曜からおかんは腰の圧迫骨折の為にコルセットをしています

 

当然ながら、背筋を伸ばすための物だから、かなりきつめに絞めてます

 

それがどうしても痛いらしく、昨日から泣きながら

 

「もう生きていたくない」

 

「こんな人生じゃないはずだったのに」

 

「なんでこんな目にあわないといけないの」等々言う様になりました

 

私も数年前はうつ病で、どん底まで気持ちが落ちてた事があるので、そう思いたくなるのはわかります

 

でも、本人にとってはどんなに辛い時にどんな慰めの言葉をかけても

 

「あなたに何がわかるの?」

 

「知ったかぶりしないでよ!」

 

と、なります 要は本人が暗いトンネルから光を見出さないと解決にはなりません

 

それは、辛く長い期間がかかるかは経験者の私には少しわかります

 

泣いても、どんなに死にたい気持ちになっても

 

本人が立ち直らないと、他者が何を言っても無駄になってしまいます

 

だからと言って頬っておく事は出来ません

 

何て声をかけてあげればいいのか、言葉が見つかりません

 

何を言っても聞く耳を持たないのも、経験者だからこそわかります

 

私に出来る事と言ったら

 

「辛いよね。」と言いながら抱きしめてあげるのと

 

夜中に起こされても、涙が枯れるまで付き添う事しかありません