決算!忠臣蔵 | Vicissitudes de richesse ~七転八起~

Vicissitudes de richesse ~七転八起~

人生、転んでも立ち上あがれば勝つんですよねぇ
だから、転んでも立ち上がるんです
立ち上がって、立ち上がり続けるんです

昨日は定例の家賃の振り込みと、水道代の振り込みでした

 

そして久しぶりに映画を観てきました

 

今月の映画は「決算!忠臣蔵」です

 

 

TVのCMで「面白そうだな」と思ってチョイスしました

 

結果から言えば、中の上ぐらいでしょうか

 

大石内蔵介(演:堤真一さん)と矢頭長助(演:岡村隆史さん)の、やり取りを楽しみにしてたのですが

 

あっさりと矢頭さんの出番がなくなってしまい、少しがっかり

 

でも、昔のお金を現代のお金に換算して

 

昔は赤穂から江戸まで何百万もするのが、現代でいくらするかわかりやすく描いてくれたので

 

「結構、お金かかってたのねぇ…」と感心してしまいました

 

そして、討ち入りのきっかけとなる、浅野内匠頭(演:阿部サダヲさん)の出番が

 

映画開始、約10分で終わったあたりで「討ち入り」が、中心となって物語は進みます

 

えっ?と思ったキャスティングが堀部安兵衛の役をした、荒川良々さんだった事

 

今まで堀部安兵衛の役は、こういっては失礼ですが、男前の方が多かったので…


(木村拓哉さんとか…)

 

で、「殿中でござる~!」の吉良さんが特に映像としては出てこなかったので

 

「省くとこは省いたなぁ」と思いました

 

映画を観ながら

 

「ん?このBGMは大野君主演の『忍びの国』のBGMに似てる」と思ったら

 

やっぱり音楽担当は、高見優さんでした

 

しかも、私が大好きな「図書館戦争」の音楽担当だった事も判明

 

何か、運命を感じました

 

よく歴史物で「忠臣蔵」は出ますが、それをかかったお金を中心として観ると

 

「忠臣蔵に関わった人達がいかに貧乏だったか」がわかりました

 

しかし、世を忍ぶ為に、討ち入りに入るまで遊びまくってた大内のシーンは

 

堤真一さんが鼻の下を伸ばし切って、内心「ハマりすぎやろ…」と突っ込んでました

 

特に「忠臣蔵」に詳しくなくても、エンターテイメントとしては楽しめた映画でした