障害者 | Vicissitudes de richesse ~七転八起~

Vicissitudes de richesse ~七転八起~

人生、転んでも立ち上あがれば勝つんですよねぇ
だから、転んでも立ち上がるんです
立ち上がって、立ち上がり続けるんです

今日は所要があって隣駅に行ってきました


が、今日程不愉快な思いをした日はありません


まず、ドトールで注文をしようと並んでいると


中年のおばちゃん’s5人組みが私を見てくすくす笑いながら


「あの子見てよ。杖なんてしちゃって。若いのに。気の毒というか


ああはなりたくないというか。表に出て恥ずかしくないのかしら」等々


言っちゃってくれてました


私は注文の列から離れて、ズカズカとおばちゃん’sに近づき


「私が杖を使ってるからってくすくす笑わないで頂きますか


私は杖を使ってる事が恥ずかしいとも思ってないし


『あんな風になりたくない』とも思われたくないです」と、


おばちゃん’sの周りに聞こえる様に言いました


おばちゃん’sの言い訳は


「別に貴女の事を言った訳じゃないのよ。一般論よ」


「でも他に杖を使ってる方はいらっしゃいませんよね。視線も私を向いてたし」


おばちゃん’sは周りの視線に気付き、アイスコーヒーを一気にズズズ~ッと


飲み干すとお店をあとにしました


お店の店員さんは冷や冷やもので見てましたケド



そして、所要の帰り。優先席付近に立っていたのですが


片方は杖を使ってるご老人だったのであきらめ


片方の席に座ろうとしたら、幼稚園ぐらいの女の子とその両親らしき3人組みが


割り込んできて、どっかりと優先席に着地


正確に言えば坐ったのは子供だけでしたが、真ん中に女の子。その両脇に荷物


私が


「すみません、その荷物の1つをどかして席を譲って頂けませんか?」と


お願いすると、なんと


「あなた、どこで降りるの?」


「となりの駅ですけど」


「私達はもっと先なの。我慢して頂戴」


「…」


そこへ急ブレーキ。手すりに捕まってましたが、手が手すりから離れてしまい


ほぼ顔から前のめりにダウン


優先席以外の方々に助けて頂きました





今日は出かけるべきじゃなかったかもしれません