昔話の謎 | Vicissitudes de richesse ~七転八起~

Vicissitudes de richesse ~七転八起~

人生、転んでも立ち上あがれば勝つんですよねぇ
だから、転んでも立ち上がるんです
立ち上がって、立ち上がり続けるんです

よく子供の頃読んでもらった昔話


大人になって冷静に読むと矛盾を感じる


例えば


「桃太郎」


昔、昔或ところにおじいさんとおばあさんがいました


おじいさんは芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ


そこへ大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました


おばあさんはそれを家に持っていき、おじいさんが半分に切りました


その中から小さな赤子が眠っていました


…が大体の話の始まり


ちょっと待て


おばあさんはその果肉たっぷりと赤子の入った桃を1人で持って行ったのか?


そんな力、どこにあるんだ


腰に悪いだろう


挙句の果てには桃太郎はきじや猿、犬にきびだんごを餌についてきて欲しいと


言っている


Give and Takeか?


そんな教育をおじいさんとおばあさんはしたのか…


そんな2人に不信感を持つ、私


昔話っていい事ばっかりじゃないんだなぁ