奇跡の華と大楠
ちょっぴり早めの夏休み。
今年も熱海に行って来た。
一泊素泊まり2000円。
海に面した会社の保養施設。
目的は、もちろん熱海花火大会。
プラス今年は翌日、初島花火大会。
どちらもバルコニーから見える特等席。
日本で唯一、駿河湾だけで水揚げされる「桜海老」のかき揚げ蕎麦。
食いしん坊、、、ツワモノどもが夢の跡。
竜舌蘭(リュウゼツラン)を観に、初島はアイランドリゾートへ渡船した。
竜舌蘭の花言葉は「繊細」
「70年に一度、咲くか咲かぬかの華」とも言われている。
しかも、開花しても、生涯一度のみ。
開花後、親株は枯死し、同時に子株を宿す。
天高く、生きる力を感じた。
人生70年、生きれば恩の字。
ひと花、咲かせりゃ最高だ。
熱海、来宮神社(きのみやじんじゃ)
樹齢2千年以上の御神木「大楠」のある屈指のパワースポット。
幹を1周廻ると、寿命が1年延命する伝説や、
心に願いを秘めながら1周すると、願い事が叶う伝説がある。
僕は無心で一周した。
幻想的な木霊を感じた。
ホテルに戻ると、トンボが寄り添って来た。
そりゃそうだ。
短い人生、でも休憩は必要だよね。