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ぼくらの映画感想文

映画も音楽も漫画も好きなので、夢追うフリーターとしてTSUTAYAでバイトしてます。
批評、評論、感想だったり映画を観たら人に話したいことって出来ると思うんですけど、話す相手がいないからここに書くことにしました。
お粗末さまですがよろしくお願いします。

あらすじ
レオリオ、クラピカの元に突然あらわれたクラピカのかつての親友パイロ。
彼はクラピカの目を奪いその場を去ってしまう。
その事件を聞いたゴン、キルアはクラピカの目を取り戻すべく、旅に出るのであった。



昨日はライフオブパイと一緒にこの映画も観ました!

はい、みんな大好きハンターハンターの劇場版ということで!

まだ0巻もらえるかな?とほぼそれが目当てで軽い感じで観にいき、なんなくもらえた0巻だけど、本当にそれだけの!
ただただ1500円で0巻を買っただけの映画でした!

原作がまだ最終回迎えてないストーリー物のアニメ映画って久しぶりに観たけど、確かにこんなもんだったなーなんて思いながらも、さすがにこんなに出来のひどいのはかなりの逸材じゃないかと。
昔はよく観てたワンピース映画もこんなに原作破綻させるようなストーリーでもなかったし、ストロングワールドも原作者監修なだけあって、悪くなかった。
ちなみにフィルムZはこのあと観にいく予定だ。

この映画何がひどかったかというと、とにかく原作ファンバカにしすぎでは?というところ!
原作ファンというか、アニメも今一応観てるので、その人目線にたったとしても映画としてクソつまらん。

こんなにも批判してるのに、全然悪いことしてる気にならないのはこの映画の唯一のいいところかもしれません。

ネタバレなんて構うものか!という気持ちで書くと、


(以下ネタバレ有り)



まず時間軸的にいつの話か謎で、まあそもそもあの漫画にオリジナルストーリー組み込むのが無理だよなあと元も子もない議論は置いておいて、冒頭からもう少しあっただろう疑問抱かせないストーリー?とツッコミたくなるわけである。
あと、もっと根本的な話としてゴンたちは念覚えたてだからバトルちょうつまんない。
これは仕方ないとも言えるけど、今原作や、少なくともアニメで追いついてる段階の強さからすると、あんな念覚えたてじゃ普通に殺されちゃうよ敵に!と思うほど弱々しい。

敵キャラのオモカゲは元クモの4番で、ウボォーギンとかの人形を作って、さらに本人の記憶あって、本人の念能力もそのまま使えて、一応人形だから弱体化はしてるみたいだけど、パクノダやら隠獣やら何体も同時に操ってる上に、死んだ奴だけかと思ったら生きてるイルミとか他の旅団の人形も作って、その念能力も使い放題って最強すぎる能力。
しかも、その人形を自身に取り込むとその念能力を自分で使えるっていう「クロロの能力いらなくね?」っていうほど強力…!!

なのに超弱い。
念覚えたてのゴンたちにあっさり負けるどころか、与えた傷ってレオリオへのたんこぶくらいのもんじゃないだろうか。

オモカゲの作ったクロロの人形は、本物のクロロが誰かから奪ったはずのインドアフィッシュとかも使ってくるし、なんならベンズナイフだっけ?世界にひとつずつしかないはずのナイフも普通に持ってて観客ポカーンである。

しかもクロロは能力奪うのに、制約と誓約で複雑な条件がいくつも必要なのに、そのプロセスの説明もなしに人形作って念能力まで使えるというなんてローリスクハイリターンな能力。

何度もいうけど、それなのに弱いからすごい。

そんな弱いオモカゲのことを「気をつけた方がいい、彼は強い」とか言ってたヒソカは恥ずかしくないのかな。
さすが、実は強い相手と戦わないで有名なヒソカさんと言ったところか。

そういった原作のルール無視なところも全部すっ飛ばした上で観たとしても、多分全然面白くない映画なんだろうな。
無駄にゴンキルの腐向けの絡みが多いことも腹がたったし、このキャラクターがどういう心理状況で動いてるかの説明が下手すぎて理解できないついてけない。
目を奪われたクラピカが「何か見える…!」って言ったのに対しレオリオが「奪われた目の場所がわかるかもしれねえ!」みたいに言ってたけど、そういう意味で「何か見える…!」って言ったのかよ!とレオリオのセリフで気づかされた。
てっきり何か見えたのは、過去の光景だったり、抽象的な記憶だったり、敵の能力の影響だったりするのかなと思ったら、まさかの現時点でクラピカの目がある位置からのリンクだったとは。
よく気づけたなレオリオ。

他にも話を進めたいがための無駄な行動や、キャラにそぐわない動きが多すぎあきれました。
観客も6人くらいしかいなかったので、上映中思わず友人に「つまらない笑」とメールしたほどである。

最後敵のオモカゲを倒したあと、ゆずのEDテーマが流れるのですが、その歌詞で「面影蘇る~」とか歌ってて、「いやダメじゃん!?」と思ったのが一番の笑いどころでした。

こんなクソみたいな映画を観せられたあと、大々的に「劇場版第二作制作決定!ドン!」って告知されても「やめとけー!」としか思わないよ。


とにかく、第二回目のブログでこんなにも批判的な文章を書いてしまったことを少し後悔してますが、僕は何が言いたいかというと、ぜひ!
お金を払ってこの映画を観て、圧倒的に損な気分を体感してほしいということです!笑

なかなかの損な気分でしたよ。