さよならドビュッシー | ぼくらの映画感想文

ぼくらの映画感想文

映画も音楽も漫画も好きなので、夢追うフリーターとしてTSUTAYAでバイトしてます。
批評、評論、感想だったり映画を観たら人に話したいことって出来ると思うんですけど、話す相手がいないからここに書くことにしました。
お粗末さまですがよろしくお願いします。

あらすじ
ピアニストを目指す遥(橋本愛)は、お金持ちの家に生まれ育ち、両親を亡くして一緒に暮らしているルシア(相楽樹)とは従姉妹であり大の親友だった。
幸せな日々を送っていた遥であったが、ある日突然の火事により祖父とルシアを失い、自身も生死を三週間もさまようほどの大火傷を負ってしまう。
ルシアとの約束のため、ピアニストを目指すことを諦めなかった遥は厳しいリハビリを乗り越えていくが、そんなさなか遥の周りで起こりはじめた不穏な出来事。
ついには殺人事件まで起こってしまうが犯人はいったい???



一昨日(1/30)観た映画です!
なんと言っても今日本で一番旬に可愛い橋本愛ちゃん主演の映画である。
去年一番どころか僕のいままでとこれからの映画鑑賞歴の中でもベスト5にはランクインされるであろう名作「桐島、部活やめるってよ」での、画に映えて本当にひとりだけ浮いて見えるような彼女に魅せられた僕には、彼女が出演というそれだけで大注目な新作映画でございました。

そして、なにやら注目されてるミステリー作品ということで、話の本筋も特に事前に調べることもなくわくわくして映画館へ。

観終わった感想を率直に言うと、正直いまいちでした。
残念。

癖のある俳優陣の使い方や、美少女橋本愛ちゃんを画面に映えさせるシーン、中盤のリハビリシーンと軽快な音楽の臨場感など、良かった点はあったのですが、肝心のミステリー作品としての大オチがフリの段階で「え?まさか○○が○○ってオチではないよね?」と思ってたことがまさかのそのまんますぎて、全てがその残念な印象で塗り替えられてしまった感じです。
謎解きもあってないようなものだし、特に回収されてない点は見当たらないけど、どこか消化不良な映画でした。
いっそのこと他の要素を捨てミステリーのみを追究するか、もしくはミステリーを完全に捨てて音楽や他の情景、人物描写に力を入れるかして作った方が、むしろ際立つ良作品になったんじゃないかなと思います。

でも、この作品のオチに驚けなかったのは、漫画、アニメ、映画、ドラマ、小説、ゲームなどなど、世の中にいろんなお話が増えすぎてしまったことの弊害なのかもしれませんね。
楽しいものがたくさんあるのはいいですが、その反面ほとんどが既視感のあるものになってしまいました。
その中でいかにオリジナリティやその作品ならではの何かを出していけるかだと思うのですが、この映画のようなある種の驚きオチのある物語はそれも難しいかもしれませんね。
星新一のショートショートや世にも奇妙な物語、他にもトリハダや怪談新耳袋のようなホラー物なんかが世に溢れすぎてるせいで、大概のものは想像の範囲内のオチに収まってしまった気がします。

それにしてももっとうまい見せ方や、オチに気づかせない話の運びはあったと思えてしまうことが、残念…!

今の受け手は簡単なことじゃ驚けないんだな、と、自分も作り手として活動するにあたって考えさせられる映画でした。

ただ、途中音楽の臨場感なんかはやはり劇場で観ないと100%は楽しめないと思うので、時間と財布に余裕があれば映画館まで足を運んでほしいですね!

それと、相楽樹ちゃんも純朴そうで健康的でとても可愛くて大好きなのですが、2人並んで立つシーンではやはり橋本愛ちゃんの美しさが圧倒的でしたね。
彼女はどこまでいくでしょう!