久しぶりの投稿になります。
いろいろと思うことがあるけれど
それを書く気力がなかった、というか
考えがまとまらなかったこの数ヶ月。
その間、ニューヨーク時代の友人がハワイに遊びに短期間来ていました。今日はそのことを少し書いてみようと思います。
その友人は子育ての経験があり、
子育て中のお母さんたちのコーチングを
現在しています。
弟が行方不明になって以来、私は潔くFacebookやInstagramを辞めました。その友人はある日気づいたら突然、Facebookで私を【友達リスト】から探し出すことができず、携帯番号を変えたこともあって連絡も取れず、一体どうしたのだろう、と思っていた、と。
今回その友人と会えたのは、友人が配信しているメルマガを私が購読していて、ある日のタイトルに【ハワイ】の文字が目に入ったから。私の方から連絡をしてみたのです。
5年以上も音信不通だったこともあり、ハワイでの再会を喜んでくれました。そして、彼女がやはり気になっていたこと - なぜ私がFacebookをやめたのか - を聞かれました。
弟のことを話しました。
ハグしてくれました。
すると、少しの間を置いて
友人はこう話し始めたのです:
理不尽なことを言ったり要求していた
そのモンスターペアレントは
子育ての暗黒期にいるのではないか、と。
子どもを通して
自分の価値を感じよう、
自分のアイデンティティを見出そう、としているのではないか、と。
もしも母親自身が
趣味や仕事、専業主婦業、ボランティア活動をしていたり、旦那さんや友人との関係性にも恵まれ、イキイキとした充実感を日々感じていたら
子育てにまつわる
焦りや孤立感、
やり場のない怒りや不満の矛先を
こともあろうか
子どもや
教師・学校にぶつけることはしないはずだ、と。
ひとりの教師を自死させるほどの
そんな歪んだストレスの発散はしない、と。
自分自身を充実させていない大人が
子どもへ過度にエネルギーを注ぐばかりに
過敏に反応して攻撃的になりやすい、と。
自分を取り巻く世界が狭いがゆえに
冷静に論理的にものごとを考えられずに
Tunnel visionになりやすい、と。
母親自身が自分を充実させてなく、
枯渇しているからゆとりがない、と。
そうして
人権を侵害するような言葉を平気で使って
人を罵り傷つけたり
言葉で人を殺したり。
そういうことが日本では頻繁に起こるらしい。
ゾッとした。
それは本当なのだろうか。
それが日本の実態だとしたら悲しすぎる。
そんな保護者を何故、
学校は執拗に守ろうとするのか。
三位一体の教育を謳っているのに
なぜ、
保護者に対して弱腰・平身低頭すぎるのか。
教育機関として
何をそんなに恐れているのか。
【モンスターペアレント】
というのはアメリカでは通じない
日本独特の和製英語だよね、と話していました。
逆になぜアメリカでは
モンスターペアレントという言葉が
蔓延していないのか。
私がニューヨークの公立小学校で
スクールカウンセラーのインターンシップをしていた時、私のスーパーバイザーであるベテランカウンセラーが言った言葉を今でも覚えています:
親だからと言って、人間が完成しているとは言えません。特に小学校に於いては、初めての子ども・初めての子育てで暗中模索している保護者がほとんどで、多くの悩みやストレスを抱えています。アドバイスやこちらの話を受け入れられない保護者もいます。そういった保護者がpush backしてきた場合、私たちスクールカウンセラー、教師は多くの事例や子どもたちをみてきたプロとして、親をも教育する立場、導く存在であるべきです。なぜならば、They (保護者) are still moldable.
保護者がモンスターに豹変するのを防ぐには
もちろん周囲のサポートも必要不可欠。
でも根本的に必要なのは
まず自分をいたわり、
たいせつにすることだよね、と
あの日 友人と話したのでした。
自分自身に対する扱いが雑で批判的ならば
周囲へもそれが伝染するし
逆に
自分自身に対する扱いが優しければ
きっとやさしい、おおらかな世界観が
自ずと周りへと広がっていくと思うのです。
大人・子ども・先生・生徒・役職などの
立場関係なく、
ホリスティックな成長を促すのが
学校の本来あるべき姿だと思います。