先日、岩手県陸前高田市にある「東日本大震災津波伝承館」に行ってきました。
津波で破壊された展示物、衝撃的な映像、今後の教訓につながるもの···たくさんのものを目にしました。
いろいろ思い出し涙が出ましたが、この大規模な施設によって、津波を知らない世代の方々にも強烈な印象を残し、後世に語り継ぐことができる場所だなと痛感しました。
一人でも多くの方にこの事実を見て聞いて体感していただき、これからの大規模災害に備えてもらえたらと思っています。
現在の「奇跡の一本松」。防潮堤で奥の海は見えなくなりましたが、手前は川で、今は通行止めになっていずれ撤去される橋(新しい橋が隣に完成済み)の上から撮影しました。
一周忌の前夜、車で帰省の途中、ここから見えた一本松は月に照らされ、そこに観音様が立っているかのように見えました。
左手に見えたのは、何も無くなった広大で真っ暗な平地。
ただただこの無常に手を合わせることしかできませんでした。
あの時の想いを作品にしたいとずっと心に留めていました。
同じ場所に立ったことで、どんな風に形にしたいかイメージ出来てきたので、もう一歩先に進めて行きたいと思っています。
先週、フィギュアスケートのアイスダンスの選手だったクリス·リードさんが心臓突然死で亡くなりました。
2年前にもカザフスタンのデニス·テン選手が、事件に巻き込まれ亡くなり、フィギュアスケート界に起きた突然の悲しい現実。
ある日、突然···身近な人との突然の別れは誰にも起こりうること、今ある当たり前なことに感謝しなければと改めて思い知らされるものでした。
昨日、竹内まりやさんの「いのちの歌」の特番を見ました。
歌詞がストレートに心に響き、寄り添うように癒される歌に、次に向かう力をもらえています。
「いのちの歌」(←歌詞はこちらから)
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