今日、ご紹介するのは、Ry Cooder の Pull Up Some Dust and Sit Down (2011年) です。彼のアルバムの中では最も政治的なメッセージを含んでいる作品です。(第一次トランプ政権の頃とちょうど重なる時期にリリースされました。)公然と政治的な題材を取り上げていますが、メッセージを伝える一方でこれだけ音楽的な作品は珍しいと思います。
取り上げた曲なのですが、 "John Lee Hooker for President " です。Ry Cooder が「もし、"John Lee Hooker" が大統領選に出馬したら、演説しそうなことをイメージして作った」という曲です。映画 "The Blues Brothers" でギターを弾きながら歌っていた "John Lee Hooker" を想像されると良いかと思います。また、Ry Cooder は "John Lee Hooker" がよく弾くフレーズを織り込んで演奏しています。歌詞を聴きながら思わず「確かに言いそうだよな。」と、ほくそ笑んでしまいました。
ただ、こういう作品に対する規制が行われなかったことが最も素晴らしいと思います。
John Lee Hooker for President / Ry Cooder
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