Heartening English Communication 3 Lesson 4 の解説と和訳のプリントが完成しましたので、鳥栖高校の3年生の生徒さんには郵送の手配をしました。近日中にお手元に届くと思います。(「Lesson 3 をとばすことになった」と昨日、生徒さんに教えてもらって、急遽、作りました。)期間限定ではありますが、和訳を一部、掲載しておきます。参考になれば、幸いです。

 

[2024年6月19日18時18分追記。 本日、午後8時より、期間限定ですが、本文の解説プリントも公開します。]

 

                    Lesson 4 Diversity and Inclusion
Scene2 Reading
                                      1
 およそ200カ国、そして、80億の人が地球上にいるので、多様な文化が存在することは想像しがたいことではありません。ここアメリカでは私達の文化的景観は、アメリカ先住民、アフリカ人、ラテンアメリカ人、ポリネシア人、アジア人、中東の国々によって形作られてきました。このようなことが「るつぼ」という言葉が私達の国にぴったり当てはまる理由なのです。というのは、様々な文化がアメリカ独特の趣を出すのに寄与してきたのですから。
                                      2
 他の多くの人達と同様に、私も若い頃にこの国に来ました。私の場合は20代の時でした。私達は、アメリカの文化的規範のほとんどに適応しましたが、その一方で、私達の中には、私達の出身地の文化的規範を少しではありますが守り続けている人もいます。このようなことが未だにこの国の驚くべきところなのです。自分独自の個性を維持しつつ、あなたはアメリカの容易に溶け込むことができるのです。私にとって、文化的多様性とは、様々な文化の融合させることを意味します。つまり、自分の文化の良い面を他者に紹介するだけでなく、新しい文化の最も優れたところを取り入れるということも意味するのです
                                      3
 文化は私達の個性を作り、私達の行動に影響を及ぼします。また、文化的多様性によって、私達は他の文化を受け入れ、ある程度ではありますが、受け入れた文化をまとめて、そして、その文化に溶け込むことができるようになるのです。文化的多様性は今日の世界で重要な流行語になっています。たとえ私達が仕事中でも、勉強をしていても、あるいは、、家にいてさえしても、様々な人種や民族集団、あるいは、多様な文化を背景を持つ人々と交流する機会は、以前よりも遙かに多くなっているのです。
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 異なる文化的背景を持つ人々について学ぶことによって、私達は視野を広げ、人との対話が改善し、個人的なレベルでコミュニケーションを図る機会を増やすことができます。もしあなたにあるかもしれない先入観や偏見を一旦無視して、他者に対して心を開けば、そうすることであなたが他の人達や彼らの文化について話を聞いたり、こちらから話をしたり、そして、それらについて学ぶ準備を整えることができるかもしれません。
                                      5
 他の文化について学ぶために人々ができる最初の手立ては、自分の文化以外にも様々な文化があることをただ受け入れることです。私達は、様々な文化の長所や、多様な人々の集団に私達自身が囲まれること→自分達の周りに多様な人々がいることで、どのように私達の生活が豊かなものになるのかついて考える必要があるのです。時には人は地理や歴史にあまり詳しくないことがあるかもしれません。しかし、他の文化の人々と交流することで、その人は様々な国の地理や宗教、そして、習慣について恐らく学ぶ機会が得られるかもしれません。心を開いて様々な文化について学べば、そのことで人はあらゆる様々な人種、民族秋分、宗教、そして、性的指向の人々を含む多様な友人のグルーブをこと持つことができるようにもなるのです。
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 異なる文化について学びたいが何から始めれば良いのか分からない人にとって、始めるのにはお勧めなのは、その人にとって興味のある文化について本を一冊選び、その本を読むことや、信頼できるホームページからネットで調べることです。しかしながら、学ぶのに最善の方法は、あなたがもっと知りたいと思っている文化に属する人と直接対面で交流することです。私達のほとんどは文化的多様性の一つの側面を楽しんでいます。それは異なる文化や地域の食べ物です。そして、これは新しい文化について学び始めるのには良い方法でもあるのです。
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 多様性は大人にとって重要であるだけでなく、特に多様性が認められる都市であるダラス、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、マイアミに住んでいる子供達はそうなのですが、子ども達もまた、様々な文化について学んでいるべきなのです。大人が子供達に異文化を受け入れているように教えることはとても大切です。というのは、そう教えられないと、子供達は心が狭くなってしまいがちだからです。教育が十分ではないと、学校で問題が起こる可能性がありますし、いじめにつながる可能性さえあるのです。子供達はまだ人格形成期にあるのですから、様々な文化を受け入れるように教えられることは絶対に必要なことなのです。親や家族はちゃんと席に着いて、わかりやすいデータを子ども達に示すと共に、子ども達に話をすること、そして、子ども達に文化的多様性の重要性について話す必要があるのです。
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 今日の世界において、私達は皆、他の文化を尊重して理解し、そして、その価値観や信条を尊重することができれば、私達のほとんどにとって人生はより快適になり、お互いから多くのためになることを得ることができるのです。私はこの過程から多くのことをずっと学んできたと自覚していますし、これからも毎日、そして、その一日一日から学び続けることになるのです。

 

 

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