今日、ご紹介するのは、The Crusaders の Southern Comfort です。ギターにLarry Carlton を正式に迎えて作られた作品です。この頃から「クロスオーバー」というのちの「フュージョン」を意味するジャンル名が使われ始めたのですが、彼らの場合は南部の音楽の影響が強く、「テキサス・ファンク」と言われていました。やはり彼らの場合はリズム隊がしっかりとしていますし、Wayne Henderson と Wilton Felder のブラス隊もパワフルです。そのあたりが、東海岸を代表するフュージョンバンド Stuff とは対照的なところかなと思います。(ただし、いずれも魅力的だと私は思うのですが...)

 

 

 

Liles Of The Nile / The Crusaders キーボードのJoe Sample が亡くなった悲報を聞いた Larry Carlton は当時、来日コンサートを行っていたのですが、この曲をライブで演奏したそうです。(この曲のギターは彼によるものです)テキサスファンクが彼らの場合、取り上げられることが多いのですが、こういう楽曲もこのアルバムには収録されています。

 

 

 

新規生徒募集中です。(小4~高3まで指導します。)

また、非常勤講師も募集しています。

詳しくは塾のホームページをご覧ください。