■「内定への一言」バックナンバー編


「人生が終わることよりも、人生がまだ始まらないことを恐れよ」(ゲーテ)



昨日は赤坂ベローチェで、営業、財務、会計の勉強会を行い、参加した皆さんの志望する仕事が、バランスシート上でどう負債を減らし、資産を築くのか、図表を用いて学びました。



参加した全員が「商学部以外」ということで、基礎から説明したのですが、あれでもう、社長さんとも発想のチャンネルが合いますから、安心して面接に臨んで下さいね。


さて、例年この時期になると、「FUNに入部したい」との問い合わせが多く来るようですが、来週月曜の西南FUNゼミには、早速6人の見学者が来るとか…。



テーマはちょうど、僕が昔、アリコジャパンの営業研修会で話した内容の「学生向けバージョン」なので、ちょうどいいですね。



55分で終わるあの話を聞いた人は、みんな「仕事とお金の本質」が分かるようになりました。見学にいらっしゃる方は、どうぞお楽しみに。



読者の皆さんも、ぜひ残りの大学生活を、FUNで熱中してみませんか?たぶん、2日くらいで大学生活が変わりますよ。結果は、当日出会う友達に聞いてみて下さいね。


「4年生から入部するサークル」があることを、多くの学生さんが不思議に感じています。



しかし、夢の前には誰もが初心者。FUNはその初心が、初心以上に育ち、卒業の日に心から笑顔で自分の成長を実感できるよう、みんなで応援しあう場です。学年など、関係ありません。


この時期に来られる方は、特に学年が上になるほど、毎年、「学生生活が終わるのがさみしい。まだ社会人になりたくない。できれば、ずっと学生でいたい」と言います。



僕はそれを聞いて、「そっか…じゃあ、この学生の大学生活は、失敗しているんだろな」と感じます。



「社会で力を試したい!」と思えず、ただ「今が楽しい」というだけの大学生活に、一体何の価値があるのでしょう。


「楽しいから、続けたい」を正確に翻訳すれば、「別に心から楽しいわけじゃないけど、働くのは嫌」といったところでしょう。



つまり、その学生さんの大学生活は、「終わりかけている」のではなく、「まだ、始まってさえいない」ということです。始まりさえしないことは、終わるよりも、ずっと恐ろしいことではないでしょうか?

本メルマガでもよく紹介するゲーテは、「人生が終わることよりも、人生がまだ始まらないことを恐れよ」という言葉を残しています。



これを大学生活に置き換えれば、当然、「大学生活が終わることよりも、大学生活がまだ始まらないことを恐れよ」となります。



就活なら、「就活が終わることよりも、就活がまだ始まらないことを恐れよ」です。


始まるとは、「決断に同意し、起こる全ての結果を受け止め、成長の糧としながら前進する」ということです。



始まらないとは、「優柔不断なままクヨクヨし、やっては中断し、中断しては路線変更し、何も達成できないまま、時間を浪費する」ということです。



何事も、始めなければ、終わることはありません。しかし、始めなくて終わる手段が、たった一つあります。それは、「始めさえしないこと」。理由は、「最初から終わっているから」です。


多くの大学生が、「これでいいのか、私の大学生活は…」と悩んでいるのを、この時期はよく感じます。そう悩んでいるということは、「それでいいわけがない」ということですね。悔しいでしょう。



そして、悔しい分、大きな成長ができるものです。日曜の補習と、月曜のFUNゼミが、一発逆転のきっかけになるよう、僕も全力で頑張ります。


今日もお読みいただき、ありがとうございます。

ただ今、教育・学校部門41位、就職・アルバイト部門22位です。

参考になった方は応援クリックお願い致します(^^)/


人気ブログランキング