■「内定への一言」バックナンバー編


「おっしゃった六つの理由はよく分かりました。

しかしあなたは、七つ目の一番大切な理由をお忘れです。

それはあなた自身が、そうできると思っていなかった、ということです」

(ファラガート提督)




南北戦争で活躍した二人の提督、デュポンファラガート。旧知の友でもある二人は、戦況を左右する大切な「チャールストン港への入港」の結果を巡って議論を行います。



デュポン提督が指揮したこの大事な一戦は失敗に終わり、デュポンはファラガートに対して、「なぜ入港できなかったか」を、延々と六つも理由を挙げて説明したのでした。それに対して、ファラガート提督が答えたのが、今日の一言です。




「理由は色々あるかもしれないが、そもそもあなたは、最初から、自分にそれができると考えていなかったのではないか?違うか?」との問いかけに、デュポンは沈黙。「確かにそうだった」と自分の熱意の不足を認め、友の忠告に素直に耳を傾けたのでした。



過ちを補って取り返す態度とは、こういう態度ですね。失敗は恥ずかしいことではありません。怠慢もまま起こりうることです。



しかし、失敗や怠慢を覆い隠し、自己満足の理由で自分を正当化する時、人格の崩壊が起こります。若いうちは注意したいものです。