■「内定への一言」バックナンバー編


「優れた人の中で行う努力が、夢を叶える」




以前FUNでも話したことですが、人が保有している能力に大差はありません。しかし、「発揮できる能力」になると、大変な個人差が見られます。その差はどこから来るかと言えば、「人的環境」によるところが大きいとされています。



能力の自覚は環境の影響を受けます。優れた仲間の中にいるのは素晴らしいことで、その作用は「長所が伸び、短所が補完され、新たな自分を見つける」とプラスばかり。

 


しかし、環境は一転してマイナスに作用することも。中学の優等生が進学校で普通になったり、野球部のスターが名門校で補欠になったりして暗くなるのは、「基準」の置き場によります。「周囲」との比較は無意味かつストレスと嫉妬の巣窟で、「あるべき自分」との比較は成長の手応えの連続



優れた長所や尊敬できる性格を持った人といる時間は、お金を払ってでも買うべきです。それが将来の「資産」となるからです。