■「内定への一言」バックナンバー編
「人間の差は、起こったことではなく、受け止め方で決まる」
「何かいいことないかなぁ」と口にする人は、世の中に大勢います。しかし、「楽しいこと」などは存在せず、「楽しいと思う人」がいるだけです。何かに成功した人を見たら、その人にだけ幸運なことがたくさん起きて、自分には起きなかったように感じ、「あの人は運がいいんだ」と勝手に決め付けてしまう人もいますが、これはとんでもない見当違いです。その人は、起きた失敗や苦労を「前進のためのチャンス」と受け止めただけ。
他の人にも、だいたい同じようなことが人生の中で数回、確実に起こっているはずですが、他の人たちは「失敗したからやめた」、「きついからやらない」と諦めただけです。
就活でも一緒ですよね。エントリーシートが千文字だから「やめた」、「きつい」と言う学生もいれば、「よし!自分を伝えるチャンスだ!」と言う学生もいます。しかし、双方に起きた現実=「千文字書きなさい」は一緒。
やる気のない者は「書かされた」などと言い、最初から被害妄想たっぷり。やる気のある者は「大変だったけど達成感もあった!」と元気いっぱい。つまり、差は「内定前」に、もう決まっているということです。