1. はじめに:最近のチャート、ちょっと怖すぎませんか…?

皆さん、こんにちは。仮想通貨ブログ「となりのクリプト」へようこそ。

最近、朝起きて一番にスマホで取引所のアプリを開くのが怖くなってはいませんか?「また下がってる…」とため息をつき、SNSを覗けばあれほど騒がしかった「仮想通貨ドリーム」を語る友人たちも急に静かになり、界隈にはなんとも言えない重苦しい空気が漂っていますよね。

2025年10月に記録した過去最高値(約12.7万ドル)から40%を超える爆下げを記録し、ビットコインは今、まさに「冬の時代」の真っ只中にあります。仮想通貨市場全体で見れば、時価総額の約2兆ドル(約300兆円)が露のように消えてしまった計算です。今回の下落、なんだか今までの調整とは「質の違う怖さ」があると思いませんか?

でも、安心してください。チャートが赤く染まっているときこそ、表面的なニュースの裏側に隠された「意外な事実」を丁寧に読み解くチャンスなんです。なぜこれほど売られているのか、そして、そんな絶望的な状況下で一部の「ガチ勢」が何を見ているのか。皆さんと一緒に、新しい発見を楽しんでいければと思います。

2. 「含み損」が40%超え?今の市場はまさに「極限の恐怖」

今のビットコイン市場がいかに冷え切っているか、まずはオンチェーンデータの数字を直視してみましょう。データ分析の「グーガオンチェーン(GugaOnChain)」によると、現在の状況は過去の歴史的暴落に匹敵する「極限状態」です。

• 流通量の42.85%が含み損: つまり、ホルダーの約半分近くが、買った価格よりも安くなってしまっている状態です。

• NUPL(未実現損益)は21.30%: 市場全体の未実現利益が蒸発し、投資家が利益確定よりも「これ以上の損失を避けたい」という本能に支配される「恐怖」区間に突入しています。

• 恐怖・強欲指数は「8」を記録: この「8」という数字、2018年の大底、2020年3月のコロナショック、2022年のFTX崩壊時といった、歴史的なパニック局面でしか観測されなかった異常事態です。

さらに鋭く分析すると、現在デリバティブ市場のファンディングレート(資金調達率)が深くマイナスに沈んでいる点も見逃せません。これは「ショート(売り)」のポジションが極端に積み上がっていることを意味します。

正直、目に入るのは「クソチャート」ばかりで気が滅入るかもしれません。でも私個人の感想としては、ここまで皆が等しく苦しい時期は、逆に言えば「振るい落とし」の最終局面のようにも見えて、少しワクワクしてしまうんです。この過剰な売り圧力は、底を打った瞬間に「ショートスクイーズ(踏み上げ)」を引き起こすためのエネルギーを溜めているようにも見えませんか?

3. 「ウォール街の定時退社」が引き起こす、週末の急落ミステリー

今回の下落で多くの人を悩ませているのが、週末や夜間に突然やってくる急落です。かつてのビットコインは「24時間365日止まらない眠らない市場」が売りでしたが、最近はその構造が大きく変わってしまいました。

米国で現物ETFが承認され、主導権がウォール街の機関投資家へと移ったことで、**「デカップリング(脱同調化)」**という歪みが生まれています。価格形成がNYSE(ニューヨーク証券取引所)の開場時間である「午前9時30分から午後4時」に集中するようになったのです。

その結果、機関投資家が活動を止める夜間や週末には、市場の流動性(取引の厚み)がスカスカに消えてしまいます。実際に週末の取引比率は2018年の25%から、現在は16%まで急減。スプレッド(買値と売値の差)も平日より11%も高くなっており、わずかな売りでも価格が滑り落ちる「スリッページ」が発生しやすくなっています。

「平日はETFが価格を支えるが、週末にはその『自然な買い』が消える。週末の強制清算を拾うETF資金がないことが、最近の急落の主因だ」

平日は優等生のように価格を支えてくれるETFですが、週末になると「あとはよろしく」とばかりに放置される。彼らが寝ている間に強制清算の連鎖が起き、ストップロスがさらなる暴落を呼ぶ……。機関投資家が参入して安心感が増したかと思いきや、彼らが「定時退社」するせいで市場が脆くなるというのは、なんとも皮肉な状況ですよね。

4. みんなが逃げ出す中で、こっそり「集めている」人たちの正体

これほど絶望的なムードが漂い、2025年10月以降、ETFから累計84億ドル(約1.2兆円)もの巨額資金が流出している中でも、裏で不敵に笑いながら買い増している勢力がいます。

それは、**長期保有者(ガチホ勢)とマイナー(採掘者)**です。

データによれば、過去30日間で「蓄積アドレス」と呼ばれる長期保有者のウォレットには、約38万BTCものビットコインが積み上がっています。機関投資家が「リスクオフ」で投げ出す横で、ビットコインの思想を信じるOG(古参)たちが着々と拾っている構図です。

さらに興味深いのが、「マイナーの経済構造の変化」AIデータセンターの運営などに活用し、収益を多角化しています。

つまり、「ビットコインを売らなくても現金を作れる体力」がついたのです。このAIへのピボットは、マイナーからの売り圧力を構造的に減少させ、市場に強力な「床」を作っています。やっぱり、最後には「信じ抜く力」と「キャッシュフローの多様化」が勝つんだな、と改めて教えられた気がします。

5. 復活のバトンは「2026年第2四半期」以降?私たちが今すべきこと

では、いつになったら春は来るのでしょうか?グーガオンチェーンの分析によると、本格的な回復は2026年第2四半期(4月〜6月)以降になるという、忍耐を必要とする見通しが出ています。

短期的には「ヨコヨコ」や二番底を探る展開が続くかもしれませんが、下値には岩盤のような防衛線があります。それは、過去のサイクルで鉄壁のサポートとして機能してきた**「200週移動平均線」**です。現在の数値で言えば、約58,239ドル。ここを死守している限り、技術的には強気相場への回帰の目は残っています。

今は無理なレバレッジをかけて一発逆転を狙う時ではありません。大切なのは「守りの姿勢」を徹底することです。

• DCA(ドルコスト平均法): 感情を捨てて、一定額を淡々と積み立てる。

• リスク管理: 生活資金には絶対に手を出さない。

• 実力を蓄える: 画面を閉じ、本を読んだり知識を深めたりする。

2026年なんて遠い!と思うかもしれませんが、逆に言えばじっくりと「ガチホ力」を鍛える準備期間を神様がくれたのかもしれませんね。

6. おわりに:この「恐怖」を乗り越えた先に

最後に、今回のポイントをまとめておきますね。

• 市場は「極限の恐怖」: 流通量の4割超が含み損だが、マイナスのファンディングレートは反発の予兆でもある。

• 構造的な脆弱性: ETF主導の市場になったことで、週末の「流動性の空白」が急落を招きやすくなっている。

• 強者の蓄積: 38万BTCが長期保有者に渡り、マイナーはAI事業で売り圧力を抑えている。

• 長期の羅針盤: 本格回復は2026年Q2以降。防衛ラインの58,239ドルを注視しつつ、DCAで守りを固める。

今は確かに厳しい冬ですが、データを見ると着実に次の春へのエネルギーが溜まっているようです。ビットコインが「死んだ」のではなく、より強固なホルダーへとバトンが渡されている最中なのだと、私は考えています。

また新しい発見があったらシェアしますね。皆さんもどうか無理をせず、この冬を一緒に乗り越えていきましょう!

 

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