東京市場のドルは148円水準でのもみ合いが続いています。早くもFOMC前での売買は控えめな様子です。

50日移動平均線と100日移動平均線ともに上抜けましたが、148円水準から上値は重くなっており、気迷いを示す十字線が複数回出た後、陰線を残すなど方向感をやや失っています。

拡大していたボリンジャーバンドの2σよりも下を推移していることもあり、反発基調は一服と言えるでしょう。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエルFRB議長は、昨年12月に開かれたFOMC会合終了後の記者会見で、「政策金利は、引き締めサイクルのピークかそれに近い水準にあると考えているが、2%のインフレ目標に向けた継続的な進展は保証されていない」と発言しており、次回会合(今回の1月会合)で利下げが行われる可能性は極めて低いことを示唆しました。

現時点で利下げが始まるのは早くて5月となる可能性が高いですが、FOMCが昨年12月に公表した2024年のインフレ率(PCE)の予測中央値は2.4%。インフレ緩和のペースが減速しているため、雇用情勢が大幅に悪化しない限り、FRBは利下げを急速に進める必要はないと考えられています。

1月の雇用統計は、FOMC後の2月2日に発表される見通しです。

今回のFOMCでパウエルFRB議長から雇用のデータに関する深い話が出ることはないでしょう。
今晩の海外時間は目立った経済指標の発表が予定されていないこともあり、FOMCが意識されて小動きの展開が予想されます。

上値メドは148円20銭、下値メドは147円50銭とします。

 

 

USD/JPY buy  148.251 148.296  45,000円

USD/JPY sell 148.094 148.031  63,000円

 

10.8pips 108,000円利確!

 

■月間成績

■2021年

4月合計 38.5pips 385,000円

5月合計 49.1pips 491,000円

6月合計 32.7pips 327,000円

7月合計 56.9pips 569,000円

8月合計 44.9pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 299pips 2,990,000円

■2023年

1月合計 265pips 2,650,000円

2月合計 247pips 2,470,000円

3月合計 139pips 1,390,000円

4月合計 147pips 1,470,000円

5月合計 98pips 980,000円

6月合計 237pips 2,370,000円

7月合計 342pips 3,420,000円

8月合計 314pips 3,145,900円

9月合計 222pips 2,221,000円

10月合計 247pips 2,471,000円

11月合計 194pips 1,948,000円

12月合計 195pips 1,956,000円

■2024年

1月合計 192pips 1,927,000円

 

 

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