昨日のドル円は、朝から下方向に窓を開けて始まりましたが、ほどなく窓埋めを達成してから再下落する展開となりました。しかし135.75円付近で3度サポートされてから、NYタイムにかけて一時137円台まで買い戻されました。総じて方向感は無いと言ってよい相場だったと思います。

朝の下落の要因として、日本政府と日銀の役割を定めた共同声明を改定する方針が固まり、日銀の物価目標の柔軟化が検討されることで、ようやく金融緩和が終了に向かうかも知れないという反応の一つだと思われます。任期満了が近い黒田日銀総裁は、これまで物価目標達成のために金融緩和を継続してきましたが、すでに日本のCPIは3%台後半で推移しています。数字が結果を出している状態であれば、いずれ金融緩和は終わりに向かうわけで、今回の報道はそのためのきっかけなのかも知れません。

本日は日銀金融政策決定会合があります。現時点での金融政策は継続が濃厚ですが、15時30分から始まる黒田総裁の記者会見では、金融緩和終了に向けた質疑応答がある可能性があり、場合によっては円高に傾斜するのではないかと予想します。

また、今週は23日(金)に本邦CPIの発表があります。今後の展開として、日本の物価指標が上昇継続を示すことで金融緩和終了が正当化される流れになると、週末に向けてさらに円高に動く可能性も考えられます。もし本日の記者会見後に円高になり、ある程度のところで買い戻しが発生したとしても、週末に向けて再度売りチャンスがやってくるかも知れませんので、本日以降はドル円の売り場を探していきたいと思います。
 

 

USD/JPY buy 133.270 - 133.498 228,000円

USD/JPY sell 133.498 - 133.297 201,000円

42pipsで429,000円利確!

 

■月間成績

■2021年

4月合計 385pips 385,000円

5月合計 491pips 491,000円

6月合計 327pips 327,000円

7月合計 569pips 569,000円

8月合計 449pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 242pips 2,420,000円

 

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