米国利上げを巡る一週間の攻防最終日

【本日の指標】
本日はヨーロッパからの指標が一つ。
ユーロ圏の11月消費者物価指数発表が予定されており、多少なりともユーロに影響を与える見込みです。

米国にばかり注目が集まる状況にありますが、ECBでも利上げ幅が鈍化し、今後の方向性の中で引き締めの終わりを示すなどして金融市場の安定化を図っている模様。
米国からの飛び火が懸念されることもあり、注意が必要な指標です。それ以外は特段大きな指標はありません。

【本日の戦略】
米国発のイベントをこなした週末直前の金曜日を迎えています。
今週は米国において消費者物価指数(CPI)の発表とFOMCでの政策金利発表という2大イベントをこなした一週間でした。

上下動いずれにしても相場に対して大きな影響を与えたイベントであり、その相場の変動はFOMC終了後24時間経過してもまだまだ継続して相場に変動が表れるほどインパクトの強いもの。

先行したのは火曜日NY時間における消費者物価指数。
伸び率自体は前年比で7.1%と相変わらず高い数値をたたき出していることは間違いないのですが、市場価格と比較すると弱い数値であり、早速市場では米国金利へ影響、ドル安と株高が進むといういつものパターン。

ドル円は発表直後に2円の円高ナイアガラが発生する厳しい状況。当然FOMCでの利上げ鈍化が期待されたのですが、その後水曜日に蓋を開けたFOMCでは、ここ最近続いていた0.75%もの利上げから0.5%への利上げ幅が縮小される形になり、ドル円は反転の上昇へ。

この縮小はある程度予想はされているものと考えてましたが、相場はその前日の消費者物価指数ショックの反対を辿るように反転上昇。昨晩もNY時間において大きく上昇する形となり、昨日だけでも2円以上もの円安をみせた一日となりました。

週初は136円台、CPI発表直後は134円台まで下落。その後は138円台に手が届くというめまぐるしく動く一週間の相場。

方向性がないとは言え、非常にボラティリティが高い相場が継続しています。本日もその激しい相場の流れを継続することが想像されますが、幸いにして大きな指標はなく、沈静化を期待する一日となりそうです。

来週にはクリスマスを控え、いよいよ相場参加者が少なくなってくる時期。今年最後の相場急転であることを祈ります。
 

 

USD/JPY sell 137.365 - 137.295 70,000円

USD/JPY buy 137.296 - 137.360 64,000円

13pipsで134,000円利確!

 

■月間成績

■2021年

4月合計 385pips 385,000円

5月合計 491pips 491,000円

6月合計 327pips 327,000円

7月合計 569pips 569,000円

8月合計 449pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 189pips 1,890,000円

 

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