
画像:モダンタイムスプロジェクトよりお借りしています。
本気で国を再生しようとするなら、
愛国者たちは議論や評論の域から抜け出し、
守りから攻めに戦略を転換すべきだ。
引用・参考:日本よ、こんな中国とつきあえるか?
靖国問題を巧妙に操った中国・胡錦濤政権
中国の胡錦濤は国家主席に就任直後、歴史問題への言及を控えるなど対日接近政策をとり、小泉首相との初対面のときにも靖国問題に言及しなかった。これを中国の「新思考外交」として、多くの日本のマスコミは好意的に取り上げていた。
当時、胡錦濤に強い影響力を持つとされた時殷弘・中国人民大学国際関係学院教授は、日中国民間の嫌悪感の増長は危険との理由で、「対日接近は最も必要であり、中国の安保、外交環境の改善に価値ある『迂回戦略だ』と述べた。
しかし、のちに胡錦濤が執拗なほど小泉首相の靖国神社参拝を止めるように迫った態度からでもわかるように、日本国内世論が二分化しているかぎり、中国は靖 国カードを簡単に放棄することはない。そもそも時殷弘氏が対日接近を「迂回戦略」と考えているのは、反日の基本路線に変更なしということだ。
一連の歴史問題をめぐる中国の対日抗議、内政干渉には、絶えず日本国内の左翼グループが援護射撃をおこなってきた。中国政府は日本を攻撃しながら、彼らへ の支援、教唆、懐柔にも余念がない。だから、台湾原住民を新たに加えた反日ネットワークで靖国に代理戦争を仕掛けることは、台湾と日本を離間させる一石二 鳥の戦術にもなるのだ。
中国は、周辺諸民族を支配下に置かなければ、満足する国ではない。東アジアの民族心理の歴史からひもとくと、中 華世界秩序は古来、国家意識を持たず勢力の大きなものになびく事大主義、屈服主義に毒された周辺諸民族の存在を前提として成り立っている。近代に入ってか らも、中国に媚びる人間は常に反日だった。これらはすべて、現在の東アジアの反日勢力にも当てはまるのではないか? 靖国問題も、戦争賠償請求も巨視的に 見れば、歴史問題というより、日本打倒を通じてアジアの秩序を改編する動きとして捉えることもできそうだ。
もともと戦後日本の左翼運動 は、本質的には中国に対する事大主義の革命運動であった。「親中反日」然り、「親中反台」然りだ。彼らは東アジアにおける「新中華世界秩序」の建設にいそ しんでいるわけである。元来、左翼は国家権力に対抗する反体制派のはずであるが、国家権力に対抗することと、国家を売り飛ばすことは次元が異なる。事大主 義に走ること自体、すでに彼らが権力志向になっていることを意味しよう。
日本人は平和、人権の美名に惑わされ、自国を他国に売り飛ばそうとする勢力に寛大すぎる。
これでは、日本の魂を取り戻して国を再生することはできない。本気で国を再生しようとするなら、愛国者たちは議論や評論の域から抜け出し、守りから攻めに戦略を転換すべきだ。
その為にはまず全地方・国会議員に踏絵を踏ませるのです。
「靖国参拝」これに尽きる。
こうして、今まで傍観していた国民に当事者意識を持たせることができれば、国の再生も可能になるのではないでしょうか。
靖国参拝を拒む日本人は日本人に非ず。