
印パ戦争(インド・パキスタン戦争)を一時休戦させた旧日本軍
印 パ戦争(いんパせんそう)とは、インド・パキスタン戦争の略で、インドとパキスタンの間で行なわれた戦争のことです。第一次(1947年 -)、第二次(1965年 -)、第三次(1971年)と、印パ間ではこれまでに3度の戦争が行われています。第一次と第二次はカシミール紛争の過程で、第三次はバングラデシュの独 立に際して勃発しました。
大東亜戦争が終わって何年も経つインドの地で印パ戦争を一時休戦させた日本人達がいます。
どうしてインド軍、パキスタン軍は停戦をしたのか?
以下のエピソードをご覧ください。
インドで傭兵としてパキスタン軍と対峙してた時、遠くから歌が聞こえてきた。
知らない言葉の歌だったが味方じゃないことは確かなので銃をそちらに向けたとき、上官に殴り飛ばされた。
何がなんだかわからなかったが不思議なことに、パキスタン側でも銃声がやんでいた。歌声の主は数人の年寄りで、われわれに気づかないのか旗を持って一列で歩いてきていた。
われわれ側もパキスタン側もその数人のお年寄りが通り過ぎて見えたくなるまで一発の銃弾も発射しなかった。
結局その日から2日間は戦闘は再開されなかった。
停戦命令も出ていないのにどうして戦闘がやんだのかわからずに、上官に聞きに言った。その年寄りたちが歌っていたのは日本の軍歌で持っていた旗は日の丸だということを聞いた。
その話を聞いてその夜は泣いた。
ものすごく泣いた。
その年寄りたちは第二次世界大戦で死んだ戦友を弔いに来ていたのだと知った。
こんな危険地帯なのに、第二次世界大戦から何年もたっているのに、戦友を弔うためにこんなところまで来てくれる人たちがいることに涙が出た。
あとから知ったが、パキスタン側もそれが日本人でかつてインド(パキスタン)独立のためにイギリス軍と戦った人たちだと知って敬意を表して戦闘を中断したそうだ。
この半年後、傭兵を辞めて日本に留学した。
たくさん勉強して日本語の読み書きも覚えた。
何年もたって日本のお酒が飲めるようになって、サクラを見ながら飲んでいたとき、サクラの花びらがコップに入った。
それを見て急に涙が出てきた。
あの年寄りたちのことを思いだした。
日本人が本当にうらやましい。
今回はノーコメントで。。。
先人たちの偉業に頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
