
☆【ブログ】靖国神社参拝 岡田克也
予定されていた日韓外相会談が延期になりました。
韓国側は、麻生副総理が靖国神社に参拝したということを、理由として挙げています。
靖国参拝については、いろいろな議論があります。私は、閣僚である限り、A級戦犯が合祀されている靖国神社に参拝すべきではないという立場ですが、そこはいろいろな議論の幅があると思います。
しかし、北朝鮮が非常に挑発的な発言をしたり、尖閣を巡って中国とつばぜり合いになっているなかで、韓国との関係は非常に大事になってきます。国益に大きく関わる問題です。
安倍政権としては、副総理参拝が、そういったことに及ぼす影響というものをどう考えていたのか。私は外交的な失態だと思います。
例えば、慰安婦の問題や尖閣の問題で、総理就任前に発言していた、「尖閣に公務員を常駐させる」などといったことについては、いまや慎重に対応するようになっています。しかし、今回のことは、ある意味、安倍政権の傲慢さが現れたものだと思います。
日本の国益というものをしっかりと考えて判断すべきではなかったかと思います。(一部略)
【ブログ】靖国神社参拝 岡田克也

▲3馬鹿総理が手変え品変えの弱腰配慮外交で、韓国と中国を完璧に傲慢化させた民主党政権。
あれ?民主党の3年3か月の間の弱腰外交が、中国と韓国を傲慢化させたと言う結論はすでに出ているのだが。韓国や中国が安倍政権誕生直後から「右傾化」の大合唱を始めたのがその理由だ。
中国も韓国も「日本の右傾化」と繰り返してただ批判してるのではない。キャンキャン吠える両国は「安倍政権は侮れないかも。民主党政権の時のような恫喝は通用しない。上手くやるにはどうすればいいのだ?…」と不安でしょうがない。疑心暗鬼で対日外交戦略を練っているのだ。
自民党が政権を奪還して4か月。今、民主党が残した外交面での負の遺産が修正され、健全な独立国家としての日本を取り戻す過程にあるのだ。中国、韓国のプロパガンダや的外れの反日行為はその一時的な副作用と見るべきだ。


世界は広いアジアも広い、中国や韓国だけが日本の重要パートナーではない。「隣国とは仲良くしよう」と言うが、世界史を想えば隣国同士のもめ事が絶えるこ とは無く、歴史的にも最も多くの戦争が隣国同士で発生している。今も戦争の危険をはらんでいる隣国関係国は多い。位置関係が近く互いの利害関係がぶつかり 合うのがその理由だ。
岡田克也は、「北朝鮮の挑発的な言動、尖閣を巡って中国とつばぜり合いを考慮すると韓国との関係は非常に大事」と論じているが、これこそが愚の骨頂である。
まず北朝鮮に関してだが、北朝鮮の核への野望は日米が北朝鮮を大いに甘やかした結果だ。今回の騒動で北朝鮮の脅威に関して韓国からの情報がいかに当てにならないレベルの低いものか証明された。日本の情報収集衛星の充実が進む中で韓国の北朝鮮情報などは全く不要なのだ。

▲アジアを監視する日本の情報収集衛星レーダー4号機、光学5号実証衛星の打ち上げ(2013年1月27日)。
このシステムがあれば韓国からのウソ情報など何の役にも立たない。
そして北朝鮮と韓国のもめ事は同一民族間の一種の覇権争い。日本に関しての敵対心は韓国も北朝鮮も本能的なものであり日本に対する敵国意識も同レベルだ。韓国や北朝鮮の反日学校教育を見れば一目瞭然だ。
日本が脱・韓国を歩めば日本が弱体化する分けでも無く、日本の技術や人材がパクられることも無くなる。マイナスよりも遥かにプラス要因が上回るだろう。メイドインジャパンの販路は何かと文句を付け不買運動に走る韓国に拘らなくても周りを見渡せば引く手数多である。
中国の尖閣における挑発的な態度に関し韓国が日本に寄与できることも一切無い。竹島を不法占拠し、尖閣も中国の島だとのスタンスを取る韓国。本音は中国の属国だと見なすべきである。

▲反日デモと言う名の国家公認の略奪・破壊・放火を繰り返す中国。
中国との関係は、はっきり言って賞味期限が既に切れている。労働者の賃金は軒並み上がり、虎の子の技術をパクられ、愛国無罪の反日デモ、日本製品の不買運 動、チャイナリスクはやたらと高くつく。中国一辺倒の企業は、いつまでもチャイナドリームの亡霊を追いかけていると、大きな落とし穴にはまるだろう。
すなわち、日本が脱韓国、脱中国をシミュレーションすることは大いなる国益となるのだ。それを今実践し始めているのが安倍政権に他ならない。安倍政権誕生後の首相、副総理、外相らの外遊を見ると脱特亜色が随所に見受けられる。
「中国に逆い、日中関係が悪化すると国益を失う」は大間違いだ。中国が膨張させた軍事力を日本に向けられないような法改正と軍備を日本が短期間で保有することが中国と友好的な関係を構築する唯一の手段なのだ。

▲日本の核武装はこれだ。
原潜で忍者のように海底に身を隠し中国や北朝鮮に攻撃されれば速攻で報復核をぶち込む。
最もコストがかからず短期間でそれらを叶える事ができるのがステルス原潜の開発とそれに搭載する報復型核の武装である。「もし、日本を攻撃すれば、必ず日本の核で報復される!」この状況が今の日本には無い。特亜外交をこじらしている所以である。
常に「脱・特亜」をシミュレーションし、核武装議論が堂々とできる環境が整ったときが日本の新たな進化の始まりとなる。