中国バス(本社・福山市)が、座席を広くし、睡眠を取りやすく設計した新型の高速夜行バス「ドリームスリーパー」の運行を開始した。運行初日の29日には、記念セレモニーが広島市南区のJR広島駅前で開かれ、乗客らが快適な座席を堪能した。

 「最高の眠り」と「上質なリラクゼーション」をコンセプトに座席を設計。全14席だが、2列仕様で座席ごとにカーテンなどで仕切り、個人空間を確保。足を伸ばして眠れるなど睡眠時の快適性を追求した。JR広島駅-横浜駅間を1日1往復。片道1万2500円~。