歌舞伎俳優、市川染五郎(39)が27日夜、東京・千代田区隼町の国立劇場で日本舞踊の公演中、舞台後方のセリから奈落に転落、救急車で都内の病院に緊急搬送された。
今回の転落事故について、多くの観客は当初、「演出」と受け止める向きが多かったようだ。福岡から来たという会社員女性(34)は「今回の公演では『新 しいことをする』と(会見で)言っていたので、フッと消えた時は演出かと思った。そのうちザワザワし出して、劇場も明るくなって場内放送が流れたので事故 だと分かった。驚きました」と話す。
都内の60代の無職男性も「スッと消えた直後は演出と思ったけど、なかなか出てこなかった。ビックリしました」と驚きを隠せない様子で劇場を引きあげた。70代女性は「染五郎さんを見に来たので、とにかく無事を祈るばかりです」と沈痛な表情だった。
今回の転落事故について、多くの観客は当初、「演出」と受け止める向きが多かったようだ。福岡から来たという会社員女性(34)は「今回の公演では『新 しいことをする』と(会見で)言っていたので、フッと消えた時は演出かと思った。そのうちザワザワし出して、劇場も明るくなって場内放送が流れたので事故 だと分かった。驚きました」と話す。
都内の60代の無職男性も「スッと消えた直後は演出と思ったけど、なかなか出てこなかった。ビックリしました」と驚きを隠せない様子で劇場を引きあげた。70代女性は「染五郎さんを見に来たので、とにかく無事を祈るばかりです」と沈痛な表情だった。