第94回全国高校野球選手権・第14日(22日、東海大甲府3-9光星学院、甲子園)準決勝の第2試合で光星学院 (青森)が東海大甲府(山梨)を破り、2年連続で決勝へ進んだ。バックスクリーンへ2本の本塁打を放った光星学院の4番・北條は今大会4本目となり、85 年の清原(PL学園)が持つ1大会最多本塁打記録の5本へあと1本に迫った。
北條は一、四回に2打席連続でバックスクリーンへ放った本塁打について「センター返しを心掛けていたので、センターに打てたのでよかったです」と振り返った。
今春のセンバツに続き、決勝で大阪桐蔭との対戦が決まり「春は藤浪投手から2ケタ安打を放ったが、ここ一番のチャンスで打てなかった。チャンスでは強い気 持ちを持って打席に入りたいです」とリベンジを誓った。昨夏とセンバツでは決勝で涙を飲んだが「3回目の決勝なので『絶対勝つ』という強い気持ちでやりた いです」と決意を語った。
