前半からフェライニらの高さでユナイテッドを相手に主導権を握ったエヴァートンは、57分にコーナーキックからフェライニのヘディングで先制。以降もユナイテッドの反撃を抑えて逃げ切り、最高のスタートを切ることに成功した。
自身も後半、ユナイテッドのチャンスをゴールラインぎりぎりで防いだジャギエルカは、『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「ユナイテッドのようなチームとの試合が大変になることは分かっていた。幸いにも、ビッグマン(フェライニ)が素晴らしいゴールを決め、僕らはリードできたね。終盤はチームが少し疲れていた。いつものような暗い見通しではなく、勝ってファンが家に帰れるのは素晴らしいね」
「彼 (フェライニ)をマークするのはほぼ不可能だ。練習でも、僕らは普段、彼の髪を引っ張っているんだよ。でももちろん、試合でそれはできないよね! 僕らに とってはファンタスティックなスタートだ。週末にはまたビッグゲームがある。アストン・ヴィラから勝ち点3を得られるように願っているよ」
また、フェライニ自身も次のように喜びをあらわにしている。
「素晴らしいスタートだ。エヴァートンは良いプレーをした。とても良いスタートで、良いパフォーマンスだった。良いゴールだったね。クロスも良かった。僕にとっても、エヴァートンにとっても良かったよ。エヴァートンは多くのチャンスをつくった」