S&Pが日本の格付けを引き下げた事が円買い戻しのきっかけとなりました。
FOMCを前にドル安観測の高まりからドル円のショートは短期的に膨らんだところでのニュースとなり81円前半から1円近く上昇。
今回の災害を考えれば当然と言えそうなニュースではありますが、タイミング的に通常より大きく反応したようです。
ただし、これでショートが切れてしまうとバーナンキ議長の記者会見後のドルの反発も限定的となりそうです。
クロス円も大きく反発し、日本勢は再び買いチャンスを逃したようにも見えます。
どうもクロス円は買おうとすると売りが強まるだけに買いにくき状況が続きます。
本日のFOMC後の動きは意外に静かになるかもしれませんが、そうなるとゴールデンウイークからの動きは非常に重要になりそうです。
20時からのセミナーで詳しくお話ししたいと思います。