今日はクロス円全般に底堅い動きで始まっても利食い売りもそれ程見られず、買い切りの玉が出たと観てよいかもしれません。
一方で、ユーロなどでは元々アジア市場では実需が少なく、特に日本とシンガポール市場だけという事もあり投機筋の動きが中心となり上下に荒っぽい動きが見られます。
ここからはロンドンや欧州市場が休場という事から動きがあるとすればNY市場に入ってからという事になりそうです。
本日は23時に米3月新築住宅販売件数が発表されます。
最近の住宅関連指標は予想を上回るものが多く、今日も前回28万件と前回の25万件を上回ると予想されます。
その他にはダラス連銀製造業活動の発表もありますが、いずれにしても短期的な動きになり、出遅れて手を出すと底値や高値を掴むことにもなるため慌てない事が大切です。
FOMCを控え、ドル売りポジションにやや傾いている観もありますが、ここでポジションを変えるようであれば最初から持たないでしょう。