米国のFOMCやGDPなど注目材料が今週は多く発表され、そろそろどちらかに放れる可能性が高まってきたかもしれません。
じりじりと上値を切り下げている事から下に放れるとみている参加者が多いと思われます。
確かに、昨日の83円には売りが並んでいる事や、その上の83円ミドルは昨年12月には完全に上値を抑えられました。
しかし、逆にそれだけ抑えているにもかかわらずせいぜい81円台に片足を突っ込んだ程度の下げしかありませんでした。
寧ろ、それだけ底が固いのかという事の方が気になります。
83円付近と83円ミドル付近では可也ショートメークの動きが活発になると見られますが、それを超えた時には大きなショートカバーが入りそうです。
昨日は一目の雲の下限の82円35銭手前で跳ね返されました。
このレベルは時間足の下降トレンドラインでもあります。
このレベルを抜けると前回の安値である81円80銭付近が視野に入ります。
