先ほど豪州の雇用統計が発表されました。
予想された2万人を大きく上回る5万4600人と発表されたことで豪ドルは急騰。
この発表の少し前にはュージランドの中銀RBNZが政策金利を発表しました。
結果は予想通り3.0%の据え置きと発表されたもののNZドルは大きく下落。
豪ドルもNZドルも予想外に大きな動きを見せるなど、今日はオセアニアデーといっても良いかもしれません。
少し変な動きが始まっているように感じます。
短期的に纏まった玉を動かしているところがあるかもしれません。
このような時は往って来いになる事が多く、後追いは危険かもしれません。
寧ろ戻りを取っていく方がよさそうです。
昨日は米国10年債の入札が行われました。
210億ドル全てが順調に終了し、最高利回りは3.34%と前回の2.36%から大分上昇したことになります。
この長期金利上昇によりドル円は堅調な動きとなったものの、ユーロやポンドなどでは寧ろドル売りの動きが見られました。
こちらも短期中心の投機的な動きが入っているかもしれません。
先ほどからドルが全面安の動きが始まっていますが、特に材料らしきものは見当たりません。
ストップを狙った動きのようですが、こちらもオセアニア通貨と同様な動きに見えます。
目先荒っぽい動きが繰り返されそうですが、方向を見極めまでの踊場かもしれません。