昨日のNY市場あたりからクロス円が全般的に軟調な動きが続いています。
特に動意はみられず、次の材料が見つかるまでは散策が続きそうです。
<ドル円>
ドル円は現在一目の雲の上限90円50銭と基準線の90円10銭に挟まれて値幅の狭い中での動きが続いています。
前回も書きましたが雲のねじれが今週末から来週早々に起こり転換の時期になるかも知れません。
移動平均線では21日と89日がほぼ同レベルの90円付近でひと月余り横ばいとなっており、ここを中心に1円余り上下動しています。
かなり居心地が良いレベルになりつつあり、今後どちらかに向かったとしても強いチャートポイントとなりそうです。
200日線移動平均線が現在91円70銭から少しずつ下落していますが、このレベルに近づく動きになるとすれば91円ミドル近辺が視野に入ります。
