仕掛けの動きであれば直ぐに巻き戻しが入ると思われますが、損切りをつけにきた場合は少し異なります。
先ほど欧州時間に入るとポンド売りが強まり1.50手前から断続的にストップを巻き込みながら1.4977ドルまで下落しました。
中東勢の売りが目立ったようですが、売り切りのストップを巻き込んでいるだけに戻すにしても時間がかかりそうです。
時間足を見るとヘッドアンドショルダーの左肩の安値が1.5025付近であったことから、このレベルを狙われた観もあります。
下値は前回の安値1.4870付近までの下げも考えられますが、イベント前ということで上昇トレンドラインとぶつかるフィボナッチの61.8%戻しの1.4950付近が一杯とみます。
このレベルにストップを置きながら買いを入れていく手もありそうですが、1.5ドルで跳ね返されるようであれば注意が必要です。
