欧州勢が入る16時過ぎ付近からユーロやポンドなどを中心に活発なドル売りの動きが出ました。
中国の温家宝首相が景気刺激策を引き続き維持するとの話などで上海総合指数が続伸したことで本日のNYダウに期待が高まったこともドル売りを誘ったようです。
特にその他の材料は見当たりませんが、英国はボクシングデー明けで、欧州はクリスマス休暇明けの二日目となることでエンジンが掛ってきたようです。
取りあえず打診買い的な動きとみた方が良いかもしれません。
本日はNY時間に消費者信頼感指数やケースシラー住宅価格の発表もあり上下に振らされ場面もありそうです。
ユーロドルは前日の高値1.4415ドル付近を上抜いたことで次のレジスタンスである1.4450、或いはその次の1.45ドルを試しに行くか注目です。
ドル円はクロス円の買いとドル売りとの狭間で91円台の攻防とみます。