＜ドル円＞
クリスマス前の２３日から調整のドル売りが見られましたが、結局９１円を抜けずに高止まりの状況が続いています。
１２月９日の安値８７円３５銭を底に４円５０銭上昇し、その調整の戻しが７０銭程度となっています。
下げ幅が小さいのはそれだけ下値を買いたい人が待ち構えているということかも知れません。
何か材料が出れば上値を狙おうという動きが感じられます。
上値の目標値は前回１０月２７日高値の９２円３０銭から９月１８日の高値９２円５０銭がレジスタンスとみます。
＜ユーロドル＞
1.44ドル前半が当面のクルーシャルポイントになりつつあるようです。
１２月１７日の下落後翌日の１８日には１．４４１０、２４日には１．４４17、昨日２８日には1.4414を上値に跳ね返されています。
そろそろタイミングとしては下値を探りに行く頃に見えます。
今日のNY市場からか、或いは明日３１日大晦日辺りが狙われやすいので要注意です。