「ドルの堅調な動き」ドル円は89円を一度割り込むかと思われましたが89円02銭で折り返し、上値も89円48銭で抑えられるなど“貧乏人の1個残し”ではないですがもう一つ勢いが感じられません。これだけもみ合い続くと一人抜け二人抜けと参加者が少なくなり、最後にどちらかに跳ねることになりそうですが、時間がかかりそうです。予想レンジとしては昨日のレンジ内での動きとなりそうです。ポンドやユーロも対ドルで時間足のチャネルの上限から下落に転じており、もう暫く下値を試す展開と見られます。ポンドドルは時間足のフィボナッチリトレースメントから76.4%戻しの1.66ドル近辺、ユーロドルでも76.4%戻しの1.4850ドル付近が一つの目途と見ることができそうです。ただ、昨日と同様に東京の動きは次第に値動きが小さくなって来ていることから、欧州時間に持ち越す可能性が高そうです。